ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-10-25 ペットからうつる病気に注意

先日あった当薬局近くの小学校でのイノシシ騒動やクマ・サルなどによる被害さらにはペットブームも加わり、私達の身の回りにはいろいろな動物が溢れています。動物に癒しを求める人も多く動物との距離も家族同様同じ屋根の下で暮らしていることも今や珍しいことではありません。


ペットの抗ストレス効果は、誰もが認めるところでしょう。病気の治療にも積極的に利用されてもいます。しかし身近になったことで逆にペットから病気をもらうことも増えてきています。


基本的に動物の病気は我々ヒトにはうつらないのですが、一部の細菌やウィルスは種を超えて、動物からヒトへとうつるのです。新型インフルエンザ発生の可能性が高い鳥インフルエンザを考えればわかることです。東南アジアのようにヒトと動物の距離が近い所で感染の発生数が多いのです。


確か学校ではカメを飼育していないはずですが、何故かわかりますか?カメに寄生しているサルモネラ菌食中毒菌の一つ)が児童に感染するのを防ぐためなのです。でも大切なことは正しい飼い方を教えればいいだけなのに・・・私には理解できませんが文部科学省通達だから仕方ないのでしょうね。


咳が長びいてなかなか治らない時も私達は室内での鳥の飼育がないか確認します。鳥の糞に潜む細菌やウィルスが咳の原因になる(異型肺炎と呼ばれます)ことが珍しくないためですが、鳥を室内で買わないようにしたり小まめに鳥かごを掃除すれば相当防げるのです。


ペットとの付き合い方(動物の扱い)は、正しい知識を持つことでお互いよいパートナーになることが出来ると思います。まずペットからヒトへ、ヒトからペットへうつる病気があることを理解しましょう。


その上で過剰な接触は感染の危険性が増すので避けるべきです。具体的には、ペットとのキス・食物の口移し・同時入浴・添い寝などでしょう。作家のムツゴロウさんの動物好きは有名で時々TVでも放送されますが、ムツゴロウさんと動物とのキスシーンは微笑ましいものではなく危険な行為と私は考えます。そして室内飼いをする場合は小まめに掃除をすることです。特に排泄物には多くの雑菌がいますので注意が必要です。


このようなことに注意しながらペットと付き合えば、ペットはきっとあなたとのよいパートナーとして癒しの存在になってくれることでしょう。

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生活習慣病皮膚科の病気・心療内科相談・不妊症・漢方薬

新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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