ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-10-30 月経前症候群(PMS)を軽くする

私も含めて多くの男性諸氏には生理(月経)の辛さはわかりません。わかっていたとしても1ヶ月のうち数日間だけ我慢すれば済む程度に考えているのではないでしょうか。でもそれでは紳士失格ですね。


女性は、1ヶ月に1回5〜7日間の月経があり、この時に生理痛便秘頭痛・肩凝り・イライラ感・だるさ・過食・などの症状を伴うことがあります。月経は生理現象なので症状が強く辛い場合は何らかの異常信号と考えますが、一般的な検査では特に異常が見られないことがほとんどです。(漢方的に観ると、血のトラブル・冷えなどがあるのですがね。)


人によっては月経期間だけでなく、月経前の7〜10日間にも上記と同様な症状を伴うことがあり、これが月経前症候群(PMS)と呼ばれるものです。


さらに月経後に倦怠感や眠気が続く人もいますし、生理の出血が10日以上続く人もいるわけです。そうすると人によっては1ヶ月の2/3以上が生理関係の症状を起こしているということも実際にあるのです。たかが数日間と思っていると理解のない男性と思われることになるのですぞ。


一般的な検査で異常がなければ、対症療法で済まされたり、無治療であったり、しますが多くの女性にとって満足できる方法ではないようです。使用されるホルモン剤・抗不安剤抗うつ剤・鎮痛剤・などの薬剤に心理的な抵抗があるためと私は考えています。(私は違うという女性の方、違っていたら教えてください!)


このようなPMSに対し婦人科医のなかには漢方薬を使用する方もいます。多彩な症状に対して漢方薬の方が対処しやすいからですが、漢方薬の働きをきちんと理解していないと効く薬でも効かないことになりかねません。


症状や体質によって薬は変わりますが、トウキシャクヤクサン・ケイシブクリョウガン・トウキケンチュウトウ・ウンケイトウ・トウキシギャクトウ・トウキサン・サイコカリュウコツボレイトウ・シギャクサン・サイコケイシカンキョウトウ・など多くの漢方薬が使われ効果をあげています。


身体に合った漢方薬だと、飲んでるうちに心身の調子がよくなることも珍しくありません。顔色がよくなったり、化粧のりがよくなったり、風邪をひきにくくなったり、などの報告を受けることもあります。


身体に合う薬が見つかったら半年くらい続けて、その間に生活習慣の見直しを行います。軽い症状でも早めの対応で、その後の人生(チョット極端?)も変わります。あなたが男性なら奥さんや恋人に漢方薬のことを教えてあげてください。

もちろん紳士的にさりげなくが基本ですよね。

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生活習慣病皮膚科の病気・心療内科相談・不妊症・漢方薬

新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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