ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-12-06 動脈硬化と活性酸素

最近ブログの更新時間が遅れており非常事態と思っています。何かとバタバタしており、テーマを考えたり表現に悩んだりしているうちに時間だけが過ぎてしまうことが続いています。そのため他の仕事も溜まっている最悪の状態です。何とか打破せねば・・・!


昨日行われた長岡地区循環器懇話会は、東京医科歯科大学生命倫理研究センター教授の吉田雅幸先生による「動脈硬化症研究の新展開−レニンアンジオテンシン系制御の重要性−」と題した講演でした。


動脈硬化に酸化ストレス活性酸素)が大きく関与していることは間違いなく、今までは血管壁の酸化ストレスを減少させるほうに目が向いていました。


講師の吉田教授のグループは血液側にも注目して、血液が受けた酸化ストレスによっても動脈硬化が進むとの結果を示しました。どちらにしても身体の中では活性酸素動脈硬化を進めてゆくことに変わりはないのです。


血圧や循環器の分野ではARBという種類の薬が注目されています。レニンアンジオテンシン系に作用するこの薬は、活性酸素を抑える働きがあることもわかっており、動脈硬化の進行を遅らせたり逆戻りさせたりします。


ただ動脈硬化には酸化ストレスだけでなく血圧やコレステロールなども関係があり、総合的な健康管理が必要とされますね。酸化ストレスの発生源で一番身近なのはタバコですから愛煙家禁煙を心掛けるべきと考えています。


最近見た医療系のメールマガジンではビタミンC・Eでは循環器のリスクを低下させることができなかったとの報告がありました。見出ししか見ていないので深くコメントはできないのですが、吉田教授に確認したかったのですが時間がありませんでした。興味深い矛盾なのです。

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