ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-12-26 乾燥による皮膚の痒み

今日は寒くなりましたね。私の住む新潟県中越地方は80cm程度の降雪予報です。幸い平野部では降雪量は数cm程度で済んでいますが、ここまできたら覚悟を決めなくてはいけませんね。


九州沖縄の一部を除いてストーブ・エアコンなどの暖房器具のお世話になっていると思います。暖房の使用に伴い増えてくるのが”皮脂欠乏性皮膚炎・乾燥性皮膚炎”です。冬は夏に比べ汗のかき方が少ないため、どうしても肌が乾燥しやすくなります。


乾燥した肌は外からの刺激に対し、本来のバリア機能が充分発揮されず、少しの刺激でも敏感に反応します。これが痒みにつながり、悪化すると文字通り皮膚炎になるのです。乾燥した皮膚はバリア機能の低下だけでなく”痒み過敏”状態になることもわかっており、乾燥するとダブルで痒みが襲ってくるわけですね。


対策は皮膚の保湿を中心に行います。水分を皮膚に含ませたら、水分を逃さないように油分でカバーするわけですね。水分に何を使うか、油分は何がいいか、は個性の出るところだと考えます。


私は、当薬局の”保湿ローション”を水分補給に、”UHクリーム”か”オードムーゲスキンミルク”をカバーに使います。痒みのあるときにはUHクリームの方が効果的ですね。


以前かなりひどい皮脂欠乏性皮膚炎の相談を受けたことがあります。その時はさすがにステロイド軟膏まで使用せざるを得ませんでした。早めに対応すれば、水分補給と油分の塗布だけで済んでいたのに残念です。


飲み薬を使用することは多くありませんが、乾燥が強い人・痒みが全身に拡がっている人・・・などではビタミン剤・漢方薬抗ヒスタミン剤などを使い分けます。ともかくバランスのよい食事を心掛けてください。

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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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