ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-01-19 パンデミック時の企業の危機管理

東京の病院でインフルエンザの施設内集団感染がありましたね。残念ながら死亡者も出ましたが、新型インフルエンザが流行すれば亡くなる方は今回の比ではなくなります。昨日新潟市で薬事衛生指導員(一般住民に薬や健康の話をする担当)の研修会があり、新潟大学公衆衛生学教授の鈴木宏先生の講演を聞いてきました。


タイトルは「新型インフルエンザ〜事業継続の観点から」。テレビなどマスコミ報道などから、新型インフルエンザの脅威は伝わってきていると思います。また過去の私のブログから備蓄を少しずつ始めている方もいるでしょう。


一般的な予想ではパンデミック新型インフルエンザの大流行)になると感染者は全人口の1/4、感染による死者は2〜5%と見られています。人口約30万人の長岡市では7.5万人が感染し、5千人前後の方が亡くなると予想されているのです。


さてパンデミックになると企業活動はどうなるでしょうか?感染した方は自宅療養が基本になりますが、当然看病する方がいます。また例え家族が感染しなくても自宅で流行が納まるまで待機する方も出るでしょう。


そうすると流行のピーク時には企業・役所の欠勤者は1/3〜1/2以上になると予想されます。現在の労働人口はパート・アルバイトなどの非正規雇用が多いので、特に女性では大半が休むと考えた方がよいのでしょうね。


スーパーやコンビニなどでは、彼女らがいないと営業すら出来なくなる可能性があります。あなたの会社はどうでしょうか?全社員の半分が欠勤した時、業務はどの程度こなせるのでしょうか?


会社として1〜2週間は縮小した状態で業務をこなせるようなシステムを準備しておく必要があるのです。またマスクの備蓄・手洗いなどの消毒用品なども準備しておいた方がよいでしょう。取引先が営業しているかはわかりませんから、消耗品などは1〜2週間分最低でも揃えておくべきと考えられます。


大規模な地震を経験した地域では、地震後の状態がしばらく続くと考えると対策が立てやすいかもしれません。企業の危機管理対策は企業の管理者の責任です。


新型インフルエンザの対策:個人向けと企業向けを出来るだけ早いうちにホームページに掲載しようと考えています。出来上がったらブログ上で紹介します。

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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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