ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-01-31 オムツかぶれと皮膚カンジダ感染症

我家では今まで規格外のクズ米(粒の小さい出荷できない米)を食べていましたが、ようやくなくなったので今後は粒の揃ったコシヒカリが食べられるようになりました。粒が小さくても精米すれば美味しく食べられるので、二束三文の価格で処分するのももったいないですしね。でも他人には、きちんとした規格品を譲っていますよ。


さて、子育て中のお母さんからの相談です。子供を連れてきていないので直接確認できなかったのが残念ですが、オムツの部分に発疹がポツポツと出ているとの事です。


これは困りますね。大抵は”オムツかぶれ”か”カンジダ感染症”なのですが、症状に大きな違いはなく見ないと区別が付きにくいのですね。まぁ見ても区別できないことも珍しくありませんが。


更に困ったことに、どちらであっても違う薬を使い(当たり前なのですが)、薬が違えば効かないだけでなく症状を悪化させる可能性があるのです。


このような時は、リスクの少ない方法を選択するしかありません。オムツかぶれであることを祈って、一番弱いステロイド軟膏を奨めました。仮にカンジダであっても悪化の程度は小さいだろうとの判断です。


またステロイドの2週間ルール(長くても2週間以内に効果を評価し漫然と使わない自主ルール)を話し、7〜10日経っても変化がなければ薬の変更も含めて再度相談するとの約束をして帰っていただきました。


どうしても紛らわしい皮膚病を経験しますが、私が尊敬する皮膚科医から2週間ルールを教わりました。仮に間違っても悪化を最小に抑えて早期に回復させることができます。どなたも無意識に行っているのでしょうが、2週間以内に判断することが患者さんのために大切なのです。

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