ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-02-04 心臓を虚血から守るために

今朝PTAの役員改選の件で開局する前にNHK「だんだん」も見ずに小学校に寄って打ち合わせをしてきました。その時家にあった鬼のお面をかぶって職員室に入ったのですが、皆さん唖然としていました。どのように思われたのでしょうか?一抹の不安を感じています。ひょっとしたら娘に怒られるかも・・・・・。


昨日も閉局後に学術講演会に出席してきました。「日本人冠血行再建術施行患者の臨床像」と題して神戸市医療センター中央市民病院循環器内科部長代行古川裕先生による講演でした。


近年の医療はEBM(大多数によるデータを基にした治療方法)が中心になっていますが、民族間による違い・性別・などの相違が必ずしも反映されていない状況です。(一部の医療者が性差医療の研究を始めていますが)


今回のテーマ「心臓の冠血管手術後」においても、欧米でのデータを参考に日本の医療者は治療方針を決めているのです。講師の古川先生は、日本人のデータCREDOーKyotoを示しながら解説されました。


信じられないかもしれませんが、狭心症心筋梗塞バイパス手術やステント留置術を行っても他の部位の動脈硬化により心筋梗塞などを起こして亡くなるケースがかなりあるのです。


このような再発(正確には再発と呼ぶべきではないのですが)を防ぐには、どのような薬がいいのか検討したところスタチンが再発防止に役立っていることがわかりました。残念ながら他の薬剤の防止効果はハッキリとは現れませんでしたが・・・。


現状ではスタチンを使うことで得られる、脂質改善効果・抗酸化効果・抗炎症効果・などが心筋梗塞などの防止に必要な作用だと考えます。


今回の内容を参考に、私達が心筋梗塞などの心臓血管病を予防するには何をすればいいか考えてみましょう。スタチンは医師の処方が必要ですからね。


血管病予防には、血圧・脂質(コレステロール中性脂肪)・血糖の管理が重要なことは当然なのですが、脂質管理に田七人参やEPA(エコサペンタエン酸)がお奨めです。


酸化作用は、効果の強弱はあっても天然薬物の場合どれでもありますし、食品にも多く含まれますが通常より以上となると田七人参やEPAのほか”救心”にも使われている牛黄に強い抗酸化作用・抗炎症作用があります。


牛黄の欠点は高価なことですが少量でも心血管病の予防には十分ですから効果の信頼度などを考えると1日約100円のコストは高くないと思います。


心血管病を含む血管の動脈硬化による病気は全死亡の6〜7割になりますので、田七人参かEPAと牛黄の組合で心筋梗塞など動脈硬化病をある程度予防できると考えています。

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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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