ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-02-10 コセリバオウレンの花が咲きました

先日我家の鉢植えのコセリバオウレンが白い可憐な花を咲かせました(確か紹介したと思います)。とても小さな花なので、屋外に置いてあると目立ちません。我家では私しか楽しむ者はいないので現在は薬局の相談机の上においてあります。楽しめるのはあと7〜10日位ではないかと思いますが、少しでも春を感じていただければいいなぁと・・・。


薬局に持ってきてあるのは、小ぶりのコセリバオウレンですがセリバオウレン・キクバオウレン共にそれほど大きな植物ではありません。株の大きさはタンポポくらい、花はヒジキくらいの大きさの白い花弁が数枚なので花を楽しむものではありません。


薬用には根塊を使用するのですが(小豆が10個程度つながっている様な塊を想像してください)この小さな塊に似合わず苦味は強烈です。しかしこの苦味がストレスの溜まった身体の怒りや熱を冷ましてくれるのです。


症状としては、不眠・頭痛・高血圧・脳卒中・動悸・胸痛・腹痛・神経性胃腸炎・肝機能障害・・・、などストレスによる身体の不調を改善する重要な働きを持っています。


長岡市内でもオウレンの自生している所がありますが、何故か東山には見当たりません。このオウレンの根を1時間ほど採集して泥を洗い生乾きの状態で細根を焼き落とし、完全に乾燥させたら20g程度にしかなりませんでした。


オウレンは日本産が品質上優れている生薬の一つですが、現在1キロ3万円程度と非常に高価な生薬の一つです。でも日本人のストレスには日本産のオウレンが必要だとコストも考えずに仕入れています(中国産の約3倍)。手間がかかる割りに収量が少ないので農家が減っているのですね。


このオウレンのお世話になる人が少なくなるような世の中が早く来るといいですね。その時は私のようなガンコな職人みたいな薬剤師は不必要になるのかもしれません。

明日は”薬草・ハーブを利用した化粧水作り”を行います。

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