ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-03-12 子供の痛みに砂糖!?

昨日の午後は、県老人クラブ連合会の研修会に講師として出かけてきました。「薬の正しい付き合い方」と題した講演でしたが、私は”薬は少ないほうがいい”と常に考えているので(だから売上が少ないのかもしれません)、薬のお世話にならないような視点(予防や養生)で資料をまとめました。パソコンを使ってスライドを見せながらの予定だったのですが、パソコンとプロジェクターの相性が悪くスライドが使えなかったのが残念です。


トロント大学(カナダ)のアンナ・タッディオ博士らの報告によると、240名の新生児を対象に痛みを伴う処置の前に砂糖を与えると与えない場合に比べ2/3に痛みが減ずるというものです。


痛みを伴う処置とはどのようなものか想像できませんが、処置者にも砂糖を使ったかわからないダブルブラインドテストで行われ痛みの評価もPIPPによる未熟児用の尺度を用いた評価の高い方法ですから信頼度はバツグンです。


わが末娘が魚の骨をのどに刺して泣いていた時に、私はショウケンチュウトウという甘い漢方薬を飲ませました。甘い味は、緊張を緩める働きがあり緊急避難的にも使用できます。この時は無事痛みも治まり魚の骨も取れてくれました。


最近は子供の相談が少なくなったのですが、以前は子供の腹痛に「薬が手元にない時は砂糖湯を飲ませなさい」とお母さん方にアドバイスしたものです。イレウスや腸捻転などでないことを確認してからですけどもね。


漢方薬にカンゾウフンミツトウという薬があります。まだ使ったことがないのですが、とても甘い薬で生理痛・腹痛などに効果があるのではと考えています。甘い薬は飲みやすいだけでなく、痛み・精神的緊張・精神的興奮状態などに即効的に効いてくれるとの印象を私は持っています。


あなたも子供さんが何かで痛がっていたら、砂糖をお湯に溶いて飲ませてみてはいかがでしょうか。

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