ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-04-10 ヨモギの効果

今日、公民館建設のための地鎮祭に行ってきました。成り行き上、建設委員長を任されたため私が参加しないわけにはなりません。薬剤師会の理事も終わり、PTA会長も来週の総会で正式に交代で、6月に公民館が完成すれば精神的にだいぶ楽になります。


サクラが見頃になってきましたが、下に目を向けると野草が伸びてきています。ヨモギもあちこちで見かける身近な薬草です。このヨモギは食用の他に、いろいろな薬効があり重宝する生薬の一つです。


流産を予防するキュウキキョウガイトウという漢方薬があります。時々使うことがあるこの漢方薬にもヨモギが含まれています。古典には、出血を止め不妊を治すと書かれており、流産の心配があるときはヨモギを加えて妊娠の安定を図ります。


子どもの頃は出血するとヨモギを当てていました。あらゆる出血に効果があると古典に書いてあり、外傷だけでなく、鼻血・吐血・喀血・下血・痔出血・不正性器出血・・・などにも用いられています。


また看護の現場では皮膚の痒みにヨモギローションを作り対処しているところがあります。そこで私はアトピー性皮膚炎にヨモギを風呂に入れることを奨める場合があります。痒みは軽くなっているような印象を持っていますが、漢方薬も一緒に使うのでハッキリしません。


ヨモギの浴剤は身体を温めるので、冷え症や関節痛・神経痛にも効果的です。お灸もヨモギで作られますが、ヨモギのエキスをツボから体内に入れていると考えれば、風呂に入れることで全身の皮膚からエキスを吸収しているようなものです。


あまり難しいことを考えず、あなたもヨモギを摘んでみてはいかがですか?

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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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