ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-05-28 蒸し暑くなってきました

昨日は私が事務局を務める漢方勉強会でした。古典を読みながら使用経験や現代医学的理論から話を膨らませます。この一見脱線気味の話題の中に臨床で役立つヒントが出てくることがあります。昨日はリウマチの話題で盛り上がりました。


本日越路町で行った私の講演で”湿を溜め込まない”ことが健康な生活に重要だと言いました。血液サラサラブームの中で、或いは中越地震で話題になったエコノミークラス症候群対策として必要以上に(身体の水処理能力以上に)水分を摂取する傾向があります。


漢方家の立場として、摂りすぎた水分は体内で水毒(痰や湿など)として疼痛疾患や自律神経の不調という形で現れて来ることを説明しました。もちろん昨夜話題になったリウマチ疾患も含まれます。


加えて時期的に梅雨に突入します。また新潟県は特に湿度が高いのです。外からの湿度に加え体内で生ずる水毒により、体調が崩れやすくなるのです。水分を摂ることは悪いことではありませんが、適量を摂ることが重要なのです。漢方では何事も程ほどが大事だと恩師の寺師先生もよくおっしゃいます。


そうは言っても、これから冷たいビールが美味しい季節に突入です。私は皆さんに偉そうなことを言う資格はないですね。でも気をつけましょう。知っていればある程度の節制は働くものですし、反省もします。


漢方相談をしていると、水分の摂りすぎで病気になることを余りにも多く経験するのです。今日の講演は貝原益軒の『養生訓』を参考にしましたが、益軒は飲食の欲望を抑え半分くらいに済ませるのがよいと述べているのです。


これから梅雨に入りますが、貴方の身体の水分収支を一度考えてみてください。益軒は健康な時にこそ慎重であるべきだと述べてますから、健康な人も水分収支を考えるとよいでしょう。

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