ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-06-19 携帯電話による肘障害

明日・明後日の学会などで家や薬局を離れていると、携帯電話の有難さがわかります。常に監視されているようでイヤだという知人もいますが、何か後ろめたさがあるからでしょうか?


一気に携帯電話が普及しました。一家に1台あった電話が、1人1台に変わったわけです。我家も電話代が数倍に跳ね上がっています。便利さの一方で健康に対する危惧の声も挙がっています。


ペースメーカーなどの医療機器もそうですが、直接的な病気として微弱な電波による、脳への障害・胎児の発達への影響などです。今回、米クリーブランド・クリニックのP.Jエバンス博士から腕や手の痛みやしびれを生じる”携帯電話肘”が報告されました。


この疾患は”肘部管症候群”と呼ばれ、尺骨神経の圧迫が原因とされています。初期の症状は痛みやしびれで、症状が進むと字を書いたりすることが困難になり、慢性化すると薬指と小指がまっすぐに伸びなくなることもあると報告されています。


発生頻度はまだ高くないようですが、確実に増加しており注意が必要ですね。特に中高年(中でも女性)に多いようですから、子ども携帯電話の使用状況を注意している私達の世代が危ないようです。


肘を曲げたままの状態がいけないので、ハンドフリーで話すようにしたり最小限の使用時間にすることが予防や治療に必要です。肘部管神経の障害では手の小指側にしびれや痛みが生じますから、自覚症状が現れたら携帯電話の使用も含めて肘を曲げた状態を短くするようにして、早めに整形外科を受診するようにしましょう。


家庭ではシップよりも温めたりマッサージが有効です。また温めながら痛みやしびれを去るケイシカブシトウ・ビャクジュツブシトウなどが漢方薬として使用できます。

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