ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-10-05 なぜ冷えは不妊症によくないか

春先にふと寄った居酒屋のマスターからセンブリの鉢植えを頂きました。本物のセンブリは植物園で見たことがありますが野生のセンブリはまだ見ていません。花が咲く今頃が探すのに最適だと思いますので自生地を知っている方は連絡いただけると有難いです。


少しずつ暑さが遠のき樹木の葉が色づき始めました。インフルエンザも気になるところですが、冷え症の人にとって辛い時期がやってきます。そして不妊症の人にとって9割前後の方は冷えを改善することで自然妊娠しやすくなるタイプと思われます。


なぜ冷えが不妊と関係するのでしょう。冷えを自覚する人は大抵手足の末端から感じます。血液は心臓から送り出され全身を巡りますから、手足で冷えた血液も心臓に戻って再び全身に行くわけですよね。


心臓は急に冷たい血液が入るとケイレン(危険な不整脈)を起こし止ってしまいますから、身体は冷えた血液を少しでも温めようと途中で通過する子宮や卵巣付近の熱を奪います。


熱は身体の機能をスムーズに働かせるために必要で、身体の中心部の温度は37度程度に保たれています。だからある程度大切な臓器は身体の中心部に位置しているとお考え下さい。


熱を奪われた子宮や卵巣は冷えて機能が低下します。生理痛や生理不順などは冷えが原因となることが多くあり、冷えの概念なくして鎮痛剤やホルモン剤でその場しのぎの治療を行っても根本的な解決には結びつきません。


そして冷えの影響は高温期にハッキリ現れます。高温期が短い、高温期がハッキリしない、・・・など、これではせっかく受精できても着床まで行きませんね。


対策は、漢方薬で下腹部を中心に温めます。加えて足元から温めるように靴下などを工夫します。ピッタリしたしめつけるような下着やGパンは避けたほうがいいでしょう。また腹巻なども悪くありませんが、体の中心部を温めるには漢方薬がどうしても必要と考えます。

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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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