ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-12-19 加齢黄斑変性症について

昨日行った高校での空気検査は、換気が不十分とは言え高校生の体格ですから1時間で二酸化炭素濃度は基準の3倍にまで上昇しました。受験を控えている方は時々換気をすることも勉強の効率アップには必要ですからリフレッシュも兼ねて空気を入れ替えましょう。最後の追い込み、頑張ってベストを尽くせるように!


わたしも45を過ぎた頃から視力の衰えを感じるようになりました。緑内障など目の成人病といわれる疾患の早期発見のためには眼科医でチェックしてもらう必要があるのでしょうね。


さて失明する目の病気はいろいろありますが、糖尿病網膜症緑内障・加齢黄斑変性は代表的な疾患でしょう。なかでも加齢黄斑変性は原因もハッキリわからず、治療法も確定していない状況です。


加齢黄斑変性は文字通り、高齢者に多く黄斑部が変性(傷んでくる)病気です。急速に失明にいたることが多い浸出型と進行が緩やかな非浸出型に分けられ、通常は浸出型を指すことが多いようです。


治療はレーザーや手術が中心ですが新しい治療法も試みられています。その評価は今後に委ねられます。最近見た記事に薬局での加齢黄斑変性のケースが載っていました。薬局での相談と考えると恐らく非浸出型であろうと思われますが、報告者は浸出型をイメージして漢方薬を使ったようです。


使った漢方薬はカッコンオウレンオウゴントウで、比較的よい結果が得られているようなので、参考にしたいと思っています。この他には、リョウケイジュツカントウ・レイケイミカントウ・エッピカジュツトウ・ハチミガン・ダイオウシャチュウガン・トウキシャクヤクサン・などがあり、体質等を考慮して選択しないといけませんね。


加齢黄斑変性にはルテインなどのサプリメントも有用との報告もあります。巷に流通しているルテイン製品は一般的に含有量が少ない傾向があり使用に際し使用量を確認する必要がありますね。製品によって違いはありますが、表示されてる使用目安の2〜10倍とかなり差があります。


目に限らず、身体の臓器は老化に伴い傷ついてゆきます。この老化(変性?)の多くに酸化ストレス活性酸素)が関係します。先ほどのルテイン漢方薬には、抗酸化作用(酸化ストレスを抑える作用)があり注目されています。一方タバコ酸化ストレスを増やす元凶と考えればいいでしょう。


ただ酸化ストレス反応はすべて悪かと言うとそうではありません。例えば細菌などが体内に侵入してきた場合は酸化ストレス反応で処理することもあり、バランスが重要になります。ですから○○がいいからと大量に摂取することはバランスを崩すことにつながりますから、決していいことではないと思います。ご注意下さい。

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