ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2010-02-15 ニキビと化粧

昨日は休日のバレンタインデーでした。おかげでチョコレートは0個と完敗状態。娘の作ったチョコを味見させてもらうだけとなりました。まぁ、チョコよりはオリンピックの話題をするべきなのかもしれませんね。始まったばかりですので、日本選手団の健闘を期待しながら応援したいと思います。


さて、ニキビに対して化粧は是か非か?答えは単純ではないので、賛否両論あるのです。私は今まで基本的には使用を控えるよう話してきました。ただし、外出時など止むを得ない場合のみ、極力薄化粧とし帰宅したらすぐにクレンジングするということです。


ニキビを皮膚の病気として見た時には、化粧は悪化要因になりますから使用しないのが正解になります。ただ、この方法は《病気を見て病人を見ず》ですよね。社会人のニキビが増えている現在、ニキビが治りにくいから”化粧は禁止”では、満足は得られません。


化粧はどこまでが可でどこからが不可なのか、あるいは可にしろ不可にしろ、よりベターな方法はないか、など満足感を高めることをアドバイスできなければ、相談の価値がないと自戒を込めて私は考えます。


にきびの程度にもよりますが、ニキビが毛穴のつまりに関係する皮膚病であるため、毛穴を塞ぐような化粧品はお奨めできません。このように考えるとクリームなどは不適ですよね。使う場合も使用量・使用時間ともに少なくする方が、よいでしょう。皮脂の代謝や皮膚の回復を考えると、夜間は出来るだけ避けることとなります。日中より夜間は薄化粧を心がけてください。


クレンジングも強くこするのではなく、多めに使って皮膚への刺激を出来るだけ少なくするほうが悪化を防ぐ鍵です。スクラブは問題外で、使用すれば確実に悪化すると思われお奨めしません。


また、ニキビの部分を隠そうとする気持ちから、その部分の化粧を厚くしがちのようですが、アイラインや口紅などを目立たせることで視線を逸らすほうが現実的のようです。


アダルトにきびといわれる社会人のニキビは、中高生に出来る思春期にきびと違い、悪化要因が複雑です。ストレス・月経トラブル・便秘食生活・生活リズム・・・などが複数関係し完全によくなるまでには時間がかかります。また治っても再発しやすい特徴がありますから、治った後も化粧には細心の注意を払ってもらいたいのです。


基本的に”化粧はニキビの悪化要因”ですが、かえってストレスが増えては逆効果ですから、ポイントを押さえ上手に付き合うことが大切かと思います。

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