ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2018-02-23 花粉症とアレルギー性結膜炎

 ようやく厳しかった冬将軍ともオサラバできそうな雰囲気になってきました。久々の雪下ろしもやったし、何かと印象深い冬でした。例年1月あるいは2月にあるアトピー性皮膚炎治療研究会および皮膚科心身医学会ですが、かなりの確率で寒波に襲われています。そう、まるでセンター試験と同じように。いつも参加するたびに、雪の具合や交通を気にしながらの勉強となるのです。そういう点では、どの年も勉強の内容とともに雪の具合などが思い出されます。

 春の訪れとともに多くの人が悩むスギ花粉症です。当地ではこれから徐々に相談が増えると予想されます。アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎が代表的な症状になり、抗ヒスタミン薬の服用と点鼻薬点眼薬の使用で大抵はコントロール可能とされます。また初期療法と称して、症状が現れる2〜3週間前から抗ヒスタミン薬を服用すると、シーズン中の症状を軽く抑えることができるとされます。

 医療用の抗ヒスタミン薬は、第2世代が中心であり、眠気などの中枢性副作用が少ないなどの特徴がありますが、薬局ではまだまだ眠気の出やすい第1世代が多く使用されています。中枢性の副作用は、単に眠気だけでなく、集中力・注意力の低下につながり、仕事や勉強の能率低下や事故の原因になったりしています。ということで当薬局では、第2世代の抗ヒスタミン薬漢方薬を中心に奨めています。

 通常は症状の重症度などにより、内服薬と外用剤を単独あるいは併用するなどして症状をコントロールします。ただ、重度の鼻炎や結膜炎などでは充分な効果を得られないことも珍しくありません。そこに当薬局では漢方薬の出番があるのです。アレルギー性結膜炎の重症の人は「目を取り出して洗いたい!」と言うほど辛い症状に悩んでいます。漢方薬に期待してない人でも一度試してみて下さい。意外な効果にビックリするのではと思います。

 私の今までの経験では、石膏や山梔子を含む漢方薬で満足度の高い効果を得ています。比較的に速い効果が得られるのも特徴と言えるでしょう。当然、眠気などの中枢性副作用はありません。第2世代の抗ヒスタミン薬といえども中枢性の副作用はゼロではないので、一つの選択肢として漢方薬を考慮しても良いのではないでしょうか。

 なお、メガネやマスクの着用は花粉症予防の必須アイテムですので、まずは忘れないように。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局   廣橋義和(薬剤師心理カウンセラー新潟薬科大学臨床教授)

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