ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2018-07-06 不妊症相談で糖尿病の予防?

 西日本では、早々と梅雨明けしたと思っていたら、西日本を中心にひどい大雨に見舞われています。最近の天候は極端になっていて、晴れが続けばほとんど雨が降らず、雨になれば局地的なゲリラ豪雨となったり、天候さえも油断のできない時代になったのでしょうか? できるだけ少ない被害で済むように願っています。当該地域の皆さんには、無茶をしないで安全優先で行動して頂きたいものですね。明日は我が身、かもしれません。できる範囲で準備をしておきましょう。

 晴れていれば、30度以上になるのでしょうね。そうすると、あちらこちらで「熱中症に注意しましょう。水分とミネラルを補給しましょう。」となります。確かに、よく話を聞いてみると軽い脱水状態と思える人を時々経験します。ですから、熱中症対策として啓蒙活動をするのは必要だと思います。が、何回かブログで紹介したように、特にスポーツ飲料の摂取し過ぎにより、別な体調の不調を訴える場合も少なからずあるのです。

 例えば、不妊相談に来た人の場合、問診表には、イライラしやすい、にチェックがあり、しかも水分摂取量が多いので確認すると炭酸飲料が好きでよく飲むと言います。体重も以前より徐々に増えていますし、不妊症漢方薬も大切ですが、3年後、5年後、あるいは20年後を見据えると糖尿病知識を入れておくのも必要です。また、今のままでは、妊娠した場合に妊娠高血圧症候群(以前の妊娠中毒症)になる可能性もあり、母子の健康にも悪影響が・・・などと、私の頭の中で思考が巡ります。

 そこで、糖尿病指導に10分ほど充てることにしました。そして、清涼飲料水による血糖値の急激なアップダウンとイライラの関係も説明。このファーストフード清涼飲料水とイライラとの関係は、以前にキレやすい青少年の原因の一つとして説明されたこともありましたね。さらに、自律神経系の交感神経活動により、妊娠にも悪影響が及ぶことに触れ、食生活の改善にも少しずつ取り組んでもらいました。

 治療者によっては、余計な説明などしないで、さっさと漢方薬を渡して終わりにするかもしれません。また、漢方薬以外に糖尿病予防にサプリメントなどを勧める場合もあるでしょう。経営という点では、どちらも正解なのでしょうが、私は一人の相談者と長く付き合いたいと考えています。一人の人を、その人の家族や友人なども含めて、5年後・10年後の幸せを考えると、必要な話だけで済ませるわけにもいかず、目先の売り上げのために別の製品を販売することもしたくありません。金銭的な負担は少ない方がいいですもんね。

 ですから、相談内容から話が脱線することも珍しくないので、時間がかかります。急いでいる人には迷惑でしょうが、本当に必要で大切な話をしないわけにはいかないのです。食生活や運動やコミュニケーションなどの話だけで、何も売らないこともありますし、なんとも・・・。ある治療者が言っていました。「木を見て森を見るだけでなく、森の環境まで見ないといけない」と。寒い場所なのかとか、湿った場所なのかとか、土壌の栄養状態はどうか、などが重要だということです。

 森の環境が良くなり、木が元気になれば、自然と実をつけることでしょう。その時が、妊娠する時ですね。良い環境で育った木なら、健康的で美味しい実になると思いませんか?


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局   廣橋義和(薬剤師心理カウンセラー新潟薬科大学臨床教授)

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