幸せです

あの舞台を見られて、とても幸せです。
主役の若い3人が上手くなっていました。真摯な芝居でした。脇を固める方々もしっかりと支えてくださっていました。とてもいいカンパニーになっていました。アドリブも増えていて、とっさの受け答えなども鍛えられていました(笑)
今回、演劇が好きな友人も一緒だったのですが、一部が終わった瞬間に「生田君、いいね」と言ってくれたそうです(私は同席ではなかったので伝聞ですが)終わった後も、「思っていたよりもすごく面白かったし、いいお芝居だった」と言ってくれました。私の目はどうしても曇ってしまうので(笑)先入観のない人にそういっていただけるのは本当に嬉しい。
(ちなみに私たちの後ろの席に、家族でいらした方々がいたのですが、何年も舞台を見ていないと言っていたお父様が最後にスタンディングしてくださっていたのが印象深かった)


以下、多少ネタバレ。



・せ、席が近かった…!端っこだったけれど5列目で、普通に表情まで見えました。
・とにかくとにかくとにかく!生田斗真は裏切りませんでした(笑)殺陣もよかったし、発声も去年より良くなっていると思います。最期のシーンなんて鬼気迫る感じがとても素晴らしかった。フライングも増えていたしとにかく格好良かった(笑)歌う斗真を生で見られるこの幸せ。
・ハセジュンも上手くなっていました。お歌で笑ってしまってごめんなさい(笑)やっぱり今回も泣かされました。
・メイサちゃんが上手くなっていました。やっぱり多少声は荒れてしまってはいたものの(ずっと叫んでいるようなものだから仕方ないのでしょうが)姿勢や表情が。まだようやく半分くらいですよね。がんばって。
・涼風さんは毎回素晴らしいと思います。やっぱりヅカ出身の方は、発声が違うのかな。二役やっていますが、どちらの声のときもすごく聞きやすいんですよね。かなり癖のある声にしているのに。
・晃くん(笑)も堂々としていてよかった。ここだけキャストが大きく違うので、ちょっと心配していたんですけど、全然問題ないですね。
・去年はなかったもののひとつが、美女丸と勘兵衛様のミュージカルシーン(笑)飛猿さんに「ここは明治座だぞ。そういうことがやりたいのなら帝劇に行け」と言われていました。素敵(笑)
・アンコールのキャスト紹介。「ガラスの30代」で爆笑してごめんなさい(笑)
・斗真は飛びながら手のひらの紙吹雪をふーっと吹いて散らしていました。その紙吹雪を欲しいと思ってしまってごめんなさい(さすがに拾わなかったけれど。笑)


アンケートに「再演を希望します」と書いて提出してきました。
もう一度、東京の千秋楽を見ることが出来ます。堪能します。