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日暮れて途遠し このページをアンテナに追加 RSSフィード

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本日、金沢地方検察庁に電話連絡をしました。追って、エントリを書きます。
2008年1月21日

本日、金沢地方検察庁に電話連絡をしました。追って、エントリを書きます。
9月25日20時49分

 まだ書いていませんが、簡単にご報告しますと、今年度の新しい担当者のお名前は、「タカマツ」。たぶん、高松と書くのでしょう。当日不在ということで、 まだ声も聞いていないのですが、例の捜査官室長のような上司の人が、対応に出て、尋ねもしないのに、名前を教えてくれました。  とても変わった名前で、「戸澗(とま)」というそうです。  なお、この部分は、エントリに記載後、消去する予定のお知らせです。 10月4日23時31分


 ここ一ヶ月間のアクセス状況を公開しました。10分ほど前の記録になります。 2007年9月26日22時33分
2008年10月6日、金沢地方検察庁に電話連絡。応対したのは岸田さん。 2008年10月29日0時55分

2009-06-10 *1244642471*[検察]足利事件、検察が謝罪=「真犯人でない人起訴」−

[]治安優先の国家主義的な刑法の乱用をいかに防止すべきか

 問題は、西原春夫著『刑法の根底にあるもの』(初版昭和54年、増補版平成15年)の中に、「マルクス主義」の基本思想に対する批判的考察が含まれていたことに由来します。当時私は、本書の書評を書いた記憶があるのですが、今回改めて増補版を読み直して見ました。

 西原さんは、本書で、刑法の根底にあるものとして、マルクス主義は下部構造が上部構造を規定するという側面をとりわけ強調して、法の階級性や法の死滅の理論を説くけれども、そのような側面があることを肯定しつつも、なお生産関係以外のものを刑法の根底におくためには、共通分母として、刑法の階級性とともに、超階級的な性格を加える必要があり、それが「人間の欲求」であると主張されたのです。

 しかし、マルクス主義は、その「人間の欲求」自体も、実際には歴史的な時代の生産関係の場から生み出されるもので超歴史的な抽象物ではないとするのです。そこに見解の相違がありますが、そのような現状の説明方法の論争よりも、むしろ大事なのは、憲法理念の下で、治安優先の国家主義的な刑法の乱用をいかに防止すべきかという点にあり、その点では、本書は基本的にリベラルヒューマンな立場にあるものとして共感を覚えました。

 なお、私自身も、社会主義刑法研究の総括と反省をしていますので、興味のある方は、参照して下さい(京大法学部創立100周年記念論集2巻、1999年)。

中山研一の刑法学ブログ : 刑法の根底にあるもの