2006-07-07

寮から家に帰ってくる間に七夕の笹飾りを見かけました。
子ども達が書いたと思われる短冊を見てみると、ありました。
数多くの『お金持ちになりたい』という願いが。
なんて貧しい国になったんや…　面白くもなんともない…
…でも、できれば僕も不自由のないだけのお金を手にして、早いこと隠居生活がしたいです。　仕事は楽しむ程度で。
楽しいお祭りのはずのものになんとも寂しい気持ちにさせられましたが、
その後7月7日は『ポニーテールの日』と知って気分回復。　ものすごく単純です。
あとは『ゆかたの日』だそうですよ！
…ただ浴衣ポニー娘なんて見かけることなく今日が寂しく終わっていきましたが。
もうどうなってんの！？　この日本て国は！？　（まずは自分から悔い改めるべきでは？）

2週間ぶりですが、お久しぶりです。
とても懐かしい感じがします。　この自宅の雰囲気ってヤツが。
本当は先週にも帰ってきてくる予定だったのですが、仕事場でヘマをやってしまって帰れなくなってました。
自力ではどうすることもできず、先週の土日は得るものも何も無い無駄な時間を過ごしてしまった感で一杯です。
結局は上司に助けていただけて、とりあえずは解決…でええんかな？
それまでは相当精神的にまいってました。
会社ではなく、同期の一部の人間の圧力によって辞めさせられるところでした。
他人に合うのが恐くて引きこもり気味になりましたし…
もうあんな思いはしたくありません。

僕はいまだにしぶとく仕事を続けていくことができていますが、
また1人同期の人間が辞めていきました。
ここで書く機会が無かったので、もう一月くらい前のことになりますか。
細かいミスをいくつも抱え込んでそれを苦にして━というよりも、
自分の欲望に忠実な人だったために周りから悪印象を与えてしまって自滅していった感じです。
↑は完全に僕の主観なので、当の本人に確認したら別の答えが返ってくるかもしれませんが。
僕は（彼が僕以上のおたくだったこともあって）仲の良い方だったので、
辞めることになったのを知った時はショックでした。
他の同期のが「やっと辞めてくれたか」という反応を示していたために余計に。

僕なんて将来に対して漠然とした考えしかなくて、
「いろいろやっていく中で自分の進む道を決めていけばいいや」
くらいの軽い気持ちで今の仕事に就きました。（希望の職ではありますが）
でも彼には夢があったんです。
「ゆくゆくはこういう仕事がしたい」という話を配属されてすぐくらいに聞きました。
でもそれは叶えられないまま。
“辞職”という選択肢以外はなかったのか？
なんとか“継続”していくことはできなかったのか？
なんで僕はもっと彼をフォローできなかったのか？
辞めていく姿を見た時は残念な気持ちで一杯でした。
思いのほか晴れやかな顔をしていたので、本人は意外と納得しているのかもしれません。
…それが同僚にはまた良くない印象を与えていたみたいですが。
悪い印象がついてしまったら、もう何をしてもどうしようもない状況になりますね…

そんな話があった直後、というかほぼ同時期に大学時代の別の知り合いも仕事を辞めてました。
辞めるまでの間に僕には一切連絡が来なかったので、
その人が何を悩み、何を思って辞めたのかは全くわかりません。
僕の下にその情報が入ってきたのは偏った情報のみの簡素な事後報告だけ。
しかも本人から伝えてきたのではなく、こちらが動いて偶然知るという状態。
正直悲しかったです。
大学の友人の中でも特に仲が良いと自分では思っていたので、
そんな大事な話をしてもらえなかったことに。
上記の件があったばかりということもありますし。
その人とは基本的に遊びの話ばかりですが、仕事の話も少なからずしてきました。
それぞれの道は違っても、お互いに社会人として歩んでいく以上、
辛い事があったら励まし合っていくのだと思ってました。
でもそれは僕の独りよがりだったのだと思い知らされました…

僕が「仕事が忙しくてほとんど連絡できない」と言っていたので気を遣ったのでは？という思いも過ぎりましたが、
長い付き合いだからこそ感じました。　「それはないな」と。
もし相談されていたら、僕だったら絶対に正論ばかりの注意をしてました。
きっとその人はそんな言葉を望んでいなかった。
楽しくて楽な道への歩みを後押ししてくれる声だけで充分だった。
だから僕に相談する必要はなかった。
ここまで全て主観の塊ですが、僕はほぼ確信に近いものを感じてます。

辞職の事実を知った直後（深夜2時半）に注意のメールを送りました。　翌朝から仕事でしたが。
その返信の「怒ってくれる人ほど大事だと思います」という文章を読んだ時にはもう呆れ返りましたね。
だって僕は必要とされてない人間なのに。　大事な訳ないじゃないですか。
それまでしてきた注意（今回の件も含め怒ったことはない）だって全く聴いてくれていなかったのだし。
怒ってるのだとしたらそれは彼に対してではなく、彼を誤った道へ引き摺り込んだ人間に対してですよ。
仕事が辛くて冷静な判断ができなくなった彼の事を知ってて何故助けてあげなかったのか。
僕にはできなかった事を何故してくれなかったのか。
趣味だけの繋がりで彼を取り巻く環境をよく知らない人だから残酷なことができたんですかね。
家族や職場、その他多くの人達の迷惑まで考えてなかったのでしょ？
それとも僕の方が何も解ってないんでしょうか？

あれから何の連絡もしてもらえていないので、僕はやっぱり不要になったみたいです。
もう彼も大人なので、自己責任で納得のいく行動をしてくれさえすればそれでいいですけど。

陰気な内容にしてしまった事に不満もありますが、どうしても書きたい事だったので。
数少ない関係者のみなさん、すみません。
…明日くらいに元同期の子には今どうしてるか聞いてみようかな？　機会があれば会ってみたいし。

hiropunの『It’s my style』

願言思友。

買ったことをすっっっかり忘れてた！