ペンギンプルペイルパイルズ#11『道子の調査』@下北沢ザ・スズナリ

初めて観る劇団。どうやら今日は東京公演の楽日だったようだ。知ってる役者さんはゲストの内田慈さんと拙者ムニエルの加藤啓氏。どちらも好きな役者さんだ。
コテージの一部屋が舞台。現在と6年前が交互に進行する。構成、演出、セリフ、その圧倒的なクオリティの高さに驚かされ、すぐに引き込まれる。話が少しずつ紐解かれていくにつれて、その結末を「どういう終わり方をするのかな」といくつかのパターンで想像する。しかしそのどれもを吹き飛ばす終わり方。頭をがーんと殴られたような。初めて村上春樹の小説を読んだ時のような。観客を選ぶような作品なのかもしれないけど、自分はこれで大いにアリだと思う。パンフレットはないようだったので、代わりに800円の上演台本を買った。
やっぱりいつも同じ劇団の公演を楽しみに観ているだけじゃなく、いろんな劇団の作品を観たいと思った今日の観劇だった。
スズナリに行ったのは今日で2回目だったけど、観劇中に外の北沢八幡宮祭りの太鼓の音がたまに聞こえていた。防音対策があまりよくないのかな。
帰ってから台本の封を開けてみると、本当に台本(というかコピー?)で製本されておらず、ちょっとがっかり。

下北サンデーズ(ビデオで今日見た)

前回のラストの後味の悪さから復活。たった10日でできるわけがないこと(ザ・スズナリで新作の公演)をやってのけるメンバー(ドラマだからね)。ドラマ中の『進化できなかった猿』という作品は下北サンデーズの今までの中では割と観れそうな感じがした。
来週がもう最終回。どうやら視聴率が悪くて打ち切りのようだ。残念。

レンタカーの夢

奥さんとレンタカーの中に住んでいるという夢を見た。他の車がぶつかって走っていった。自分の車だと主張する女性が現れた。どういうことかとレンタカーの会社に乗り込もうとするところで目が覚めた。