結果

先日は新幹線を礼賛しておきながら、やはり、移動手段は飛行機だなと思い直した一日でした。今日はたまたま窓際の席だったのですが、窓から眼下に広がるミニチュア模型のような町並みや山を眺めていると、ふいに、「わかった」と実感する瞬間が何度かありました。おそらく、新幹線で本を読みながら帰阪したことによって、東京〜大阪間の時間感覚が自分の中で醸成され、(だいたい本をどれくらい読むと大阪につくのかという感覚)その時間感覚で得られた距離をはるか上空から眺めることによって視覚を伴って感覚を理解できた、ということだと思う。
何を長々と書き散らしているかというと、「日本」(東京・大阪間が主だが)という舞台を曲がりなりにも、弱弱しく未熟ながらも、自分のものさしで図れたということです。そして、そんなぼくにとって日本は、もはや狭い。

原因

トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て (角川文庫)

トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て (角川文庫)


たんに影響されやすいだけです。
邦銀対外資。その当事者同士は、実は邦銀での同期同士。ロンドン・金融街シティでの各国の思惑入り乱れてのシンジケーション組成へ向けてのドラマ。
久しぶりに時間のたつのを忘れて本を読んだ。そして影響された。