2011-03-30
■[雑談]義援金と寄付金控除と生臭いカネの話
免責事項:この記事はずぶの素人がネットでちょっと調べただけで書いています。間違いがある場合も考えられますので、実際に寄付なさる場合にはご自分でお調べいただくか、プロの方(ゆうちょ銀行の人とか、銀行の人とか、税務署の人とか)にお尋ねくださいね。
東北・関東大震災で既に寄付をされた方はたくさんいらっしゃると思っています。
これから寄付をしようという方の参考になればと、生臭いカネの話をからめて、まとめました。
- 店頭、街頭などで呼びかけている募金
- ネット上でクレジット決済可能な募金
- 同じくネット上でたまっているポイントなどを充当する募金
- 日本赤十字社の義援金口座への送金
- メディアなどが実施している義援金講座への送金
- 特定の活動を行っている団体への寄付
大体どれを使っても、日本赤十字社などを通して義援金になるものと思います。えーと、なると信じたい。
個人的には、申し訳ないが店頭や街頭の募金には少し懐疑的です。千葉県でしたか、女子高生がコンビニの募金箱をぱくって「遊ぶ金欲しくてやった」というたいへんわかりやすい動機を話したりしているらしいですね。オリジナリティにかけています。街頭募金詐欺が出たと言う話もいくつか聞きます。
そこにお金があれば、盗んじゃえ、と思う残念な生き物は、まだ日本にいるのです。たぶん。((c)トトロ)
大変差し出がましいですが、自分の信頼のおける機関からの募金をお勧めいたします。
ネットで募金できるものはいろいろまとめがあるので割愛します。
日本赤十字社への送金はゆうちょ銀行口座への送金、または銀行口座への振込などです。
# ゆうちょ銀行のしか知らなかったんだけど今調べたらいろいろ増えていてびっくりした。
【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|東日本大震災義援金を受け付けています 【受付期間延長:平成24年9月30日まで】
ゆうちょ銀行のことだけ書きます(銀行口座は調べてないから)。
ゆうちょ銀行店頭へ赴き、「義援金送金したいです」と言えば、やり方を教えてくれます。噂によると、送金用の印字済み払い込み用紙が用意されていて、自分の住所氏名、送金額を書き込めばいいようになってたりもするらしいですが、未確認です。払い込み用紙に印字済みだとすごく便利ですね。だって、口座加入者名が長すぎて、あの狭い欄に手書きするのは辛いです。
日本赤十字社のゆうちょ銀行口座への義援金の場合、ゆうちょの窓口から送金すれば手数料は無料です。ATMからでも、現金じゃなく電信振替(自分のゆうちょ銀行口座から振替)すればひょっとして手数料無料じゃないのかな(未確認)。
2011/03/30 23:40追記
ATMから電信振替でも手数料無料です。情報をいただきました。ありがとうございます! ただ、ATMだと電信振替の明細票が出てきますが、これが受領証と同じ扱いになるかどうかは不明です。後述の寄付金控除を狙う場合は窓口で送金した方が安心です。
平たく言うと、「義援金として寄付したお金の分は、あなたの所得税を決めるための基礎となる課税所得額からさっぴいてあげますよ」うーん、あまり平たくないので言い直すと「義援金として寄付した分は収入がなかったとして税金を計算しますよ(収入が減るので支払うべき所得税額もへるYO!)」やっぱりあまり平たくない。
こちらをご参考にどうぞ。
義援金は、確定申告で寄付金控除しよう! [確定申告] All About
つまりですね、日本赤十字社などの募金団体に送金して寄付すると、確定申告で所得税還付が受けられる、ということです。
2011/03/30 23:45追記
寄付金控除を受けるには所得額などの制限がありますので、詳しくは上のリンクを参照してください。
「寄付をしようって言うのに、税金を低くするためのことを考えているなんてけしからん。不謹慎だ」、「寄付は善意でするものだから、所得税がどうのってのは自粛すべき」。そうですか? そうかもですね。
えーと、でもね、いつもはお買い上げ金額の1%がポイントとなるけれど、この期間内だったら金額の2%がポイントになるよって言われたら、ついついのせられてたくさん買っちゃいませんか。寄付金控除目当てでついついたくさん寄付しちゃうのもありだと思いませんか。少なくともわたしの場合は「あり」でした。
こういう理由もあって、わたしのお勧めする義援金寄付方法は「日本赤十字社などに直接送金」なのです。街の募金箱にちゃりんちゃりん小銭をいれるんだと寄付金控除受けられませんからね(やっぱり生臭い話だ。。。)。
ちなみに義援金というものは一度、義援金配分委員会に集められて、その後、配分計画に基づいて、被災者の方々にお届けになるそうです。早く被災者の方々へ届くといいんですが、こんなニュース
もあるのでちょっと心配です。
■[雑談]義援金の話続き
免責事項:この記事はずぶの素人がネットでちょっと調べただけで書いています。間違いがある場合も考えられますので、実際に寄付なさる場合にはご自分でお調べいただくか、プロの方(自治体の人とか、税務署の人とか)にお尋ねくださいね。
調べたんだけどやっぱり難しい税金の話。うーん。
義援金は「義援金配分委員会」というところが集めて、被災者の方に配分するものです。この委員会が設立されて、義援金の募集期間が終わってお金を数え終わってから、正式に被災者の方へお届けになります。
2011/04/03 訂正
義援金の募集期間中でも、配分委員会がその時点での寄付金額を算出し、その中から被災者の方へ配分を行うこともあります。最終的には募集期間が終わって全部集計して、最後の配分と余剰金の行き先を決定します。
過去の例でいいますと、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震では、8月23日に義援金配分委員会が設立されています(新潟県:新潟県中越沖地震義援金配分委員会の設置について)。
配分は三回に分けて行われたもようです。
義援金の総額は約88.6億円、うち第一回で41.8億円を配分、二回で34.6億、三回で12.1億を配分したようです。ざっと資料を眺めた感じでは一般罹災世帯への配分は第二回目までがメインだったみたいですね。第三回はより被害の多かった市町村へ配分してお任せの様子。
で、この計画で実際に被災者のもとに義援金が届いたのがいつなのかが、ちょっとわからない。
第一回の配分計画が発表されたのが、2007年9月4日なので、このあとから申請があった世帯へ順次、なのかなあ。
柏崎市のページを漁ってみたりしたんですが、2007年8月17日から罹災証明書を発行(これは保険請求などにも使うみたい)、2007年9月15日から応急修理制度の相談受付などをしているので、その後なんでしょうね。いつまでに何を申請すればいつまでに入金するという記述は見つけられませんでした。
新潟県中越沖地震の場合よりも東北関東大震災のほうが被災エリアも広く、複数の県にまたがっているので、義援金配分は難航するかしらと心配です。罹災証明書をさばくだけでも大変なことですよね。現に、既に千葉では罹災証明書の申請が殺到しているようです。
あ、本題に入れなかった。本題は、また今度。