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ドミニオンの日々

2016-08-28

ドミニオン日本チャンプ対決

先日8/28(土)、歴代ドミニオン日本選手権の優勝者による対決、ドミニオン日本チャンプ対決なる企画が都内某所で行われました。

参加者は以下の4名。

第2回優勝者 iori823氏

第3回優勝者 iriho氏

第5回優勝者 hotiiii氏

第6回優勝者 nagadon21氏


ルールは今年の日本選手権と同じく、各拡張から1枚ずつランダムに配られた「手札」から、そのゲームの3番手から順に1枚ずつ選ばれた10枚のカードをサプライとしてゲームをスタートプレイヤーを移しながら順に行い、2勝先取したプレイヤーが優勝となります。


そうして決まったサプライはこちら。

1回戦:

賢者(3) 漁村(3) 鍛冶屋(4) よろずや(4) ゴミあさり(4)

再建(4) シルクロード(4) 造幣所(5) 豊穣の角笛(5) 予言者(5)


2回戦:

蝋燭職人(2) 薬師(2ポ) 医者(3+) 宝の地図(4) カササギ(4)

交易場(5) 公爵(5) 不正利得(5) 拡張(7) 宮廷(7)


3回戦:

記念碑(4) 都市(5) 道化師(5) 掘出物(5) 呪いの森(5)

騎士(5) 議事堂(5) 語り部(5) 禁制品(5) 探検家(5)

交易(5) 失われた技術(6)


4回戦:

真珠取り(2) 馬商人(4) 肉屋(5) 偽造通貨(5) 熟練工(5)

パン屋(5) 研究所(5) 玉璽(5) 鍛造(7) 行商人(8*)


真のチャンプは一体誰なのか。

その模様は以下の動画でどうぞ。

D

2016-08-01

その他のDonateでの(ほぼ)確定行動について

先日Donate場での属州4枚までの手順を書いたのですが、その更新分に対するコメントでより良い手順をご提案いただきました。

2-5以外の初手で確実に属州4枚まで(おそらく)最速なのは以下の通りです。

ターン数購入デッキ
1銀貨銅貨7屋敷2銀貨1
2Donate(銅貨3屋敷3廃棄)銅貨4銀貨1
32〜6debt返済銅貨4銀貨1金貨1
4金貨銅貨4銀貨1金貨1
5金貨銅貨4銀貨1金貨2
6金貨銅貨4銀貨1金貨3
7Donate(銅貨4廃棄)銀貨1金貨3
80〜2debt返済+属州購入銀貨1金貨3属州1
9属州銀貨1金貨3属州2
10属州銀貨1金貨3属州3

ここまでで10ターン、その次のターンでデッキ7枚から5枚引き、その中に属州3枚すべてが含まれていなければ、8金以上が出て4枚目の属州購入が可能です。その確率 1 - 4C2 / 7C5 = 5/7 = 71.4%。7割以上の確率で11ターン属州4枚が可能となります。

さて、これが二人戦なら。先手後手ともに上の手順で第10Tまで進めたとして、第11Tの先手が運悪く8金出なかったとしたら。手札が金銀属属属だとして、その5金で仕方なく公領を買ったとします。このとき後手は8金出てても属州は買いづらいですね。何しろ先手のデッキの残り2枚に金貨2枚があるため、それを引き、捨て札6枚(金銀属属属公)をシャッフルして引いた3枚の中に金貨か銀貨があれば先手の勝ちとなってしまいます。その確率 1 - 4C3 / 6C3 = 4/5 = 80%。つまり先手は第11Tに8金出ず、後手が8金出たとしても、その8金で7枚目の属州を買ってしまうと80%の確率で負けてしまいます。

一方その逆に、先手が8金出た場合、引き分けでよしとするなら素直に7枚目の属州を買えます。その返しのターンで後手が8金出れば引き分けですが、5金しか出なかったとして公領を買った場合、その次のターンで先手が8枚目の属州を買えば先手の勝ちです。先ほどの状況と手札が逆になっただけなのに、後手がかなり不利になることがわかります。



次に三人戦を考えます。同じく三人とも上の手順で第10Tに属州3枚まで購入できたとして、第11Tに三人全員8金出ればもちろん引き分け。二人だけなら属州が1枚残って第12Tへ。それを1番手が買えば1番手の勝ち、2番手が買えばほぼ1番手と引き分けに。3番手まで回ってくることはまれなので、これもまた手番差の振りを覆すことができません。




さて、次に植民地戦を考えます。3-4または4-3だったとして・・・

ターン数購入デッキ
1銀貨銅貨7屋敷3銀貨1
2銀貨銅貨7屋敷3銀貨2
3Donate(銅貨5屋敷3廃棄)銅貨2銀貨2
41〜6debt返済 銅貨2銀貨2
5金貨銅貨2銀貨2金貨1
6白金貨銅貨2銀貨2金貨1白金貨1
7白金貨銅貨2銀貨2金貨1白金貨2
8Donate(銅貨2銀貨2廃棄)金貨1白金貨2
9植民地金貨1白金貨2植民地1
10植民地金貨1白金貨2植民地2
11植民地金貨1白金貨2植民地3

植民地3枚まで11Tとなります。そして第12Tにも3C1 / 6C1 = 1/2 = 50%の確率で11金出ますから、つまり上の属州4枚までにかかるターン数とそれほど変わらないということがわかります。



他にもいろいろ考えてみましょう。たとえば青空市場(3)があったら。

ターン数購入デッキ
1青空市場銅貨7屋敷3青空市場1
2青空市場銅貨7屋敷3青空市場2
3(3金以上で)Donate(銅貨4屋敷3廃棄・青空市場2リアクション)銅貨3金貨2青空市場2
43〜5debt返済・Donate(銅貨3廃棄・青空市場2リアクション)金貨4青空市場2
52〜4debt返済・属州金貨4青空市場2属州1
6属州金貨4青空市場2属州2
7属州金貨4青空市場2属州3

初手が3-4または4-3で、第3Tで屋敷3枚を引かないという条件のもとであれば7ターン属州3が確定、第8Tでも単純計算で(3C2 + 3C1×4C1) / 7C2 = 5/7 = 71.4%の確率で8金以上が出ます。



そして宝の地図(4)はどうでしょう。初手を4金以上に限定すると・・・

ターン数購入デッキ
1Donate(銅貨3屋敷3廃棄)銅貨4
23〜4debt返済銅貨4
3宝の地図銅貨4宝の地図1
4宝の地図銅貨4宝の地図2
5-1宝の地図が揃えば2枚廃棄後、Donate(銅貨4廃棄)金貨4
6-15debt返済・金貨金貨5
7-1属州金貨5属州1
8-1属州金貨5属州2
9-1属州金貨5属州3
5-2宝の地図が揃わなければDonate(銅貨4廃棄)宝の地図2
6-2宝の地図廃棄金貨4
7-24dbet返済・属州金貨4属州1
8-2属州金貨4属州2
9-2属州金貨4属州3

となり、いずれにせよ9T属州3が確定します。揃った方が金貨1枚多い分、第10Tでの属州購入の可能性が高くなりますが。

あるいは初手3金でも。

ターン数購入デッキ
1銀貨銅貨7屋敷3銀貨1
2donate(銅貨5屋敷3廃棄)銅貨2銀貨1
34debt返済銅貨2銀貨1
4宝の地図銅貨2銀貨1宝の地図1
5宝の地図銅貨2銀貨1宝の地図2
6宝の地図廃棄・donate(銅貨2廃棄)銀貨1金貨4
74debt返済・属州銀貨1金貨4属州1
8属州銀貨1金貨4属州2
9属州銀貨1金貨4属州3



さらに商船(5)を。

ターン数購入デッキ
1銀貨銅貨7屋敷3銀貨1
2銀貨銅貨7屋敷3銀貨2
3(5金以上で)商船銅貨7屋敷3銀貨2商船1
4(4金以上で)Donate(銅貨7屋敷3廃棄)銀貨2商船1
5(商船をプレイせず)2〜4debt返済銀貨2商船1
6商船銀貨2商船1 持続:商船1
7属州銀貨2商船1属州1 持続:商船1
8属州銀貨2商船1属州2 持続:商船1
9属州銀貨2商船1属州3 持続:商船1

第3・4ターンに制限がありますが、成功すれば第6ターン以降に商船を交互に持続させ、9T属州3が実現します。

この手順では、第5Tに手札の商船をあえてプレイしないのがポイントです。ここで打つと商船を交互に打ち始めるのが1ターン遅れてしまいます。そのため、第5Tに商船を打たなくてもdebtを返済できるよう、第4Tに4金出すことが条件となるわけですが。


では最後に、玉座の間(4)+救貧院(1)を。

ターン数購入デッキ
1玉座の間銅貨7屋敷3玉座の間1
2救貧院銅貨7屋敷3玉座の間1救貧院1
3Donate(銅貨7屋敷3廃棄)玉座の間1救貧院1
4debt全額返済玉座の間1救貧院1
5属州玉座の間1救貧院1属州1
6属州玉座の間1救貧院1属州2
7属州玉座の間1救貧院1属州3
8属州玉座の間1救貧院1属州4

8ターンまで確定行動で、属州4枚まで買うことができます。二人戦では勝敗がつきませんので、先手なら第4ターンにdebtを返済しつつ公領か屋敷を買うのが面白いかもしれません。

2016-07-13

銀貨がお安くなりました

Delve

イベント コスト2


+1購入

銀貨を獲得する


今日の一人回し。


delve(2)というイベントは、2金で買うと銀貨がもらえてbuyが増えるわけですから、つまり初手2金でも、あるいは他の何かを買うときbuyが余っていなくとも2金が余っていれば銀貨が買えます。さらに6金など大量の金量で銀貨がたくさんもらえるとなると、要するに名品(3)のようなもんですね。


金量名品delve
4名品1銀貨1銀貨2
5名品1銀貨2銀貨3
6名品1銀貨3銀貨3
7名品1銀貨4銀貨4
8名品1銀貨5銀貨4



さて議事堂名品が強いなら、議事堂delveだって強いはずですよね。特に初手5-2は。

というわけで計測。


  • 初手:議事堂-delve。
  • 以下8金で属州、それ未満で買えるだけdelveを買う。あるいは8金を超えるなら2金超えるごとにdelbeを。

この手順で属州4枚まで12.5Tと出ました。たぶんもう1枚議事堂入れた方が平均ターン数は減ると思いますが、その分分散は大きくなるでしょう。

ところで日本語版では、このdelveはどう訳されるんでしょうね。「探究」とかでしょうか。既に探検と探索があるので非常にややこしくなりそうです。

2016-07-12

Donateでの9ターン作業について

Donate

イベント コスト8debt


このターンの終了後、山札と捨て札すべてを手札に入れ、任意の枚数を廃棄し、手札すべてを山札にシャッフルし、5枚引く。


このイベントを使うと他のカードがなくともほぼ手順が確定してしまうんじゃないか、と思って検証してみました。ある意味ネタバレですがその結果を以下に。

ターン数購入物デッキ内容
1銀貨購入銅7屋3銀1
2銀貨購入銅7屋3銀2
3Donate購入 銅5屋3廃棄銅2銀2
4(debt返済)銅2銀2
5金貨購入銅2銀2金1
6金貨購入銅2銀2金2
7Donate購入 銅2廃棄銀2金2
8属州購入銀2金2属1
9属州購入銀2金2属2

とここまでで9ターン属州2。このあとの2ターンで属州が買えるかどうかは運任せですが、買えないなら金貨をもう1枚買い足すとすると、概ね12ターン属州4は確実でしょう。

あるいは第3Tに6金出たら金貨を買い、第4TにDonateで銅7屋3をすべて廃棄、第5Tにもう1枚の金貨購入で、上の表の第6T終了時と同じ状態になるため、1ターン稼げます。同じルートを行く二人での対戦なら第3Tに6金出た方が勝ち、となってしまうのでしょうか。

もちろんハンデスなどのアタックがあれば別ですが、礼拝堂と違いここまで確実な行動が必ずできるとなると、ちょっとどうなんでしょうか。

2016-07-10

ドミニオン日本選手権2016 本戦レポ

既に一週間が経ちましたが、続いて本戦のレポです。この日は47名(予選午前22名+午後22名+シード4名−当日不参加1名)による五回戦の上位8名が準決勝に進出、という狭き門です。

一回戦:基本3+陰謀3+海辺4


礼拝堂(2) 民兵(4) 書庫(5)

執事(3) 鉄工所(4) ハーレム(6)

隊商(4) 島(4) 引揚水夫(4) バザー(5)


二番手。初手2-5。

2金は礼拝堂として、5金で書庫選択。バザーにしなかったのは、もし民兵がいたら次に5金出すのが遅れてしまうから。

そして第3T廃棄、第4Tで書庫を打ってバザーを購入。ここから鉄工所を買い、もう4枚廃棄して、鉄工所で鉄工所を取ってデッキは銅銅礼書バ鉄鉄の7枚。ここからループ開始。

鉄工所2枚で島2枚を取り、バザー→書庫からそれらを引き、即島2枚をマットに送る、を2ターン。3ターン目には残りの島が1枚だったので一方を銀貨に買え、その銀貨を引いて6金(銅銅銀バ鉄)で金貨を。そこからもう1枚の金貨とハーレムを購入。

ここから失敗したのは、うっかり鉄工所の獲得を隊商だけにしてしまうこと。数枚ならいいが、引き切れるのなら1枚だけでも引揚水夫にしないとbuyが増えない。実際、金金銀銅銅ハバを引ききった上でさらに隊商を1枚引き揚げるだけで16金2buyだった。

33点2位。


二回戦:基本3+錬金術3+繁栄4


木こり(3) 鍛冶屋(4) 鉱山(5)

薬師(2ポ) 念視の泉(2ポ) 賢者の石(3ポ)

望楼(3) 記念碑(4) ならず者(6) 銀行(7)


二番手、ここで痛恨の初手2-5。鉱山も考えるが、さすがに2周目で4金や5金出ても意味がない。というより銀貨に意味がない。涙を呑んでパス-ポーションでスタート。他はみな3-4で全員ポーション購入。つまり対戦相手下位互換に。

その後薬師を買い、将来起こるだろう「薬師の連打によってデッキに貯まる緑問題」の解決として鍛冶屋を購入。普通に打っても(銀行があるので)強いだろう、と。ほどなくならず者と銀行、白金貨など入れてそこそこ回るように。薬師は3枚確保。

一度うっかりして、ならず者で出た11金ポーションで白金貨と薬師を買ったときに2VPをもらい損ねてしまった。事情を説明したら下家の方が「VPの獲得はマスト(だからもらわないとルール違反になる)」と力添えをしてくれて、ジャッジもそれを了承、遅れてのVP獲得が認められた(すいませんでした)。

一方上家のYOSHIBALLさんがこのデッキでの理想的な回りを見せる。いつの間にか入れていた2枚目のポーションにより念視の泉をかき集め、念視と薬師で引き切り。銅貨7枚と銀行、ならず者で毎ターン植民地と念視を入れての12点ループ。その念視を望楼でトップに置いて安定させるのも忘れない。薬師+念視戦の経験で敗れた。

ひどい初手の割には頑張った方だと思うが、YOSHIBALLさんも2周目に1金+ポーションを引いていたそうな。

61点2位。


三回戦:基本3+収穫祭3+異郷4


村(3) 庭園(4) 市場(5)

村落(2) 占い師(3) 豊穣の角笛(5)

岐路(2) 神託(3) 値切り屋(5) 大使館(5)


三番手? 初手3-4。

正直言って豊穣の角笛は得意じゃない。8種類揃えて勝った経験は数えるしかない。どの程度コンボパーツを集めればいいのかその感覚がない。なので大使館でいいのだけど、どう見てもサプライはコンボしろコンボしろと言っているようにしか見えない(村が3種、ドローが3種!)。大使館が差がつくように見えないので回りだけで下位になるのは嫌だ。というわけで角笛ルートへ。

しかし初手からもう間違い。銀貨-占い師(逆かもしれない)としたが、占い師の代わりに神託だっただろう。そりゃ2周目に5金出したいが、神託で銀貨を探してくればいいだけだ。「角笛の8種」を揃えることを考えるなら、2金出る占い師よりドローカードである神託の方だろう。

そして第4Tにその占い師でと銀銅銅で6金出し、あろうことか(6金出たのがうれしくて)金貨を買ってしまう。金貨は次の周回に6金出したいときに買うカードであり、5金でコンボパーツ集める時期なら値切り屋でいい(大使館+村)。こうして後から振り返りを書くと、わざわざ自分で選んだルートが得意でないことがよくわかる。

そうしているうちにゲームは互いの神託のせいか遅延し、まっすぐ大使館にだけ行く人もいなかったせいか終了が長引く。こちらは角笛2枚入れるも神託で落とされたりして、村を大量に入れるもそのせいで3山が怖くなる。このあたりで、ああやっぱり単純に大使館行けばよかったのかなあとか、村落と市場で

そうしてまわってきたターン、岐路での1ドローから神託(結局あとから入れた)でめくったカードが屋敷と村。ちょっとだけ考えてやはり捨てると次の2枚に大使館が。ここからさらに村数枚と岐路、市場占い師値切り屋も打てて8金と角笛2枚で属州3枚獲得でゲーム終了。1位。このターンの直前までは4位だった。

ところでこの時点でまったく自分が勝てるとは思っておらず、残り属州枚数も考えていなかったためその3枚でゲームが終わると思っていなかった。そのためここでもう1ドローするとシャッフルが入るなと思って手札の村落を打たなかったりしている。そしてそれとは関係なく、市場の1金を数え忘れて10金なのに9金だと思って屋敷を買い損ねている。勝ったはいいけどミスプレイだ。


四回戦:基本3+暗黒時代4+ギルド3

堀(2) 改築(4) 研究所(5)

青空市場(3) 城砦(4) 地下墓所(5) 狩場(6)

医者(3+) 収税吏(4) 助言者(4)

この二日間を通して最もイージーウィンだったゲーム。

ぱっと見たところ銀貨を買いたくないサプライ。まず青空市場のリアクションの契機を確認すると、

  • 改築プレイ
  • 医者過払い購入
  • 医者プレイ
  • 勝利点カード購入時の納屋廃棄

の4種。このうち改築と納屋は2周目からチャンスがあるため、初手から青空市場を買っても構わないな(2周目に5金出したいゲームなら抵抗がある)と思ったため初手を青空市場-改築とした。4金で医者を買わないのは、買うと2周目で医者と青空市場が出会わないため。

すると第3Tでそれらが揃う。共同墓地を青空市場にしつつ手札の青空市場をリアクション。ここで気を付けたのは避難所3種の廃棄の優先順位。納屋は手札に改築がなくても廃棄可能だし、草茂る屋敷はドローがついてくる。そのドローに意味があるときまで草茂る屋敷はとっておくべきだ。と。

医者を買ったのは金貨を含めた5金で。山札2枚を廃棄しつつここでもリアクション。その後は3枚の避難所を廃棄しつつ、そして最後の草茂る屋敷を廃棄するときはちょうど残り1枚の山札が青空市場であることをわかった上でそれを引いて即リアクションした(注:ルール的に合法)。医者もその後銅貨2枚を廃棄する仕事っぷり(+リアクション)。

そうして金貨がたくさんになったためコンボには走らず、研究所を1枚入れただけであとはただ8金か金貨を改築するかだけでゲーム終了まで逃げ切れた。31点1位。

ところで最終ターン、4金2buyで屋敷2枚だけ買ったのだけど、借入があるから公領1枚買えたのだった。凡ミス(順に影響なし)。



五回戦:基本3+冒険7


工房(3) 祝宴(4) 祝祭(5)

農民(2) 倒壊(2) 魔除け(3) 巨人(5) 御料車(5) 工匠(5) 呪いの森(5)

借入(0) 保存(1)


1番卓。ここまで2-2-1-1で18点。ボーダーは19点と聞いていたので3位の1点でもおそらく通過できる。つまり4位をとらなければよい。なんて状況を卓内で話し合っていたら、現在1位(全勝)の方はすでに当確、残り3人は4位を取らなければ通過ということらしい。なら「(1位の人に)じゃあ負けてくださいよ!」「いや全員同点引き分けにすりゃいいんじゃね?」なんて半分冗談半分大真面目な話をしながら席決めすると4番手。嫌な予感。

さてこのゲーム、借入と保存の効果を覚えていた人が勝ちというゲームだ(言い過ぎ)。魔除けで圧縮しつつ巨人でアタック、特に御料車巨人は6金なのでそれだけで属州が買える。そして早い属州は何も問題ない(巨人に破壊されない)。というわけで3-4を魔除け-(借入)巨人スタート。その現在1位(二番手)の方が祝宴を購入されてあれっと思ったら、その後他の人の借入巨人を見て頭を抱えていた。ああやっぱり・・・

さて保存のあるゲームでは初手でターミナルアクションを2枚買っても問題ない。被ったら1枚を保存して次のターンに送ればいいので。そうでなくても1金あまったら屋敷を送り、次のターンに魔除けの廃棄対象にしたりシャッフル後のデッキを少しだけ強くしたりと便利に使える。

その後は3者の巨人砲が飛び交うゲームに。巨人巨人や御料車が落とされたり、そうでなくとも呪いが大量にまかれたり、その呪いを廃棄するための魔除けが巨人で落とされたりと阿鼻叫喚。自分はこのゲームでは2枚必要だろうと思っていた魔除けが1枚廃棄され、その後買い戻す暇がなくて苦しい展開に。

終盤、ミスプレイだなと思ったのは、御料車が廃棄されたあとの5金で買い戻していること。もう終盤なのでそれが活きるのは、先にそれを打ってから次に巨人を打つときくらい。その順番が逆なら意味がないため、せめて御料車でなくもう1枚の巨人、あるいはもう公領でもよかった。巨人戦では公領は廃棄されることを怖がって買うのを躊躇しがちだけど、逆にいうなら廃棄されるなら公領だって巨人だって同じだ。

それでも属州3枚ほど買えて、属3屋1呪3の16点2位。通して2-2-1-1-2位の21点。総合4位で準決勝進出



準決勝:

交易路 開発 案内人 航海士 再建

議事堂 狩猟団 道化師 偽造通貨 宮廷


上位8名が2卓に分かれてサプライを決定する例の方法。自身の選択肢は案内人と狩猟団。

この案内人はこれまで練習してきた冒険戦(イベントあり)でやらない?という意思表示。3枚出るとイベントありになったのだけど誰も乗ってこなかった。そして狩猟団は2番手のため脳筋でいけないかなという思惑。

さて手札を見ると5金。3-4なら案内人-再建から狩猟団に行こうかなと思ったけどももう仕方ない。議事堂ステロに決定(初手:議事堂-パス)。ありがたいことに偽造通貨もある。

純粋な議事堂ステロで嫌なのは、2周目に議事堂打って6金出ればいいけど、出ないときに買うものがないこと。5金で銀貨を買うことこそがステロだとは思うけど、偽造通貨があれば2周目で確実に買え、回しながら圧縮もしつつbuyも増えるという優れもの。

そうして第3Tに議事堂打って偽造通貨購入(つよい)、第4Tにも議事堂打てて(つよい)また5金で偽造通貨購入(よわい)。この動きを見た他家からマークされている空気を感じる。

しかし狩猟団の回転力はすさまじく、宮廷と絡めて引き切り、プラス道化師も入れてそれぞれのデッキに呪いを混ぜていく。こちらはそれよりも偽造通貨を2度も落とされ、それにより議事堂打って13金も16金も出なくなる。まさかまさかの4位に。

どこがいけなかったのか考えるが、しかし結果論しか出てこない。議事堂で1ドローさせるのは狩猟団にとって大きいから、そもそも狩猟団を選んだこと自体が間違いだったのか、、、


というわけで、3年振りに出場した本戦はベスト8と言う結果に終わりました。これまでで最も上の順位だったので自分的には満足ですが、準決勝の卓に座ると欲が出てくるもんで、やはり決勝にまで進みたかったなあ、と思えて仕方ありません。

優勝したのは決勝3戦目で2勝を決めたヤフドミのナガイさん。おめでとうございました!

そして会場で何名かの方から「ブログ読んでます」などと声をかけていただきました。おそらく緊張のあまりちゃんとしたお返事できてなかったかもしれませんが、ありがとうございました。そして対戦していただいた参加者の皆様、主催のホビージャパンの皆様、二日間お疲れ様でした。やはり大会は、特にリアルでの四人戦は楽しいものなんだな、と再確認できました。すべての皆様に感謝を。