宋安保室長「運命放棄」「米国はどの国よりも戦争した国」発言に与野総スカン

さすがにこの強烈電波は与党からも受け入れられないか




■宋安保室長「運命放棄」発言に与野総スカン

19 日、国会国防委員会による国家安全保障会議NSC)事務所に対する国政監査では、宋旻淳(ソン・ミンスン)NSC事務所長兼大統領府安保室長に対する叱責が飛び交った。特に前日の講演で「国連に韓国の運命を任せるのは自らの運命を放棄するということ」「米国はどの国よりも多くの戦争をしてきた国」と発言したことが論議となった。宋室長の発言に対する批判には、与野の区分がなかった

与党ヨルリン・ウリ党の安泳根(アン・ヨングン)議員は「宋室長の発言はまるで国連を拒否しているかのように聞こえ、北朝鮮の立場を擁護しているような誤解を買う恐れがある」と語った。宋室長が「マスコミが特定の単語だけを選んで書いた。遺憾だ」と言うと、安議員は「私はマスコミより宋室長の方がもっと遺憾だ」と話した。同じくヨルリン・ウリ党の李根植(イ・グンシク)議員も「友邦の気分を害させる必要はない。国会で問われると答弁できないと言いながら、外ではなんの躊躇(ちゅうちょ)もなく話すのか」と非難した。

野党ハンナラ党の孔星鎮(コン・ソンジン)議員が「世界が国連を中心に声をひとつにしているのに、宋室長発言は “敵前分裂”のようだ」と言うと、宋室長は「自分たちの問題は放り投げ、“あなたたちに決めて欲しい”と思っているのならば、それはわたしの考えとは違う」と述べた。ハンナラ党金鶴松(キム・ハクソン)議員は「国連事務総長を輩出した国が国連の決議を拒否するのか」と話した

ヨルリン・ウリ党の金明子(キム・ミョンジャ)議員は「南北が自主的に問題を解決するのには限界がある」と語った。宋室長は「自分たちの問題なら自分たちがその中心にいなければならない」と述べた。

ハンナラ党宋永仙(ソン・ヨンソン)議員が、今年9月に「核実験の兆候はない」とした盧武鉉ノ・ムヒョン
大統領の発言を問題とみなし、「大統領にどのように諮問しているのか」と問うと、宋室長は「その時フィンランドにいなかったので正確に覚えていない」と答えた。宋議員は「宋室長は都合の良いことしか覚えていないようだ」と批判した。

国民中心党の李仁済議員が「北朝鮮の核はがんの塊なのに、これを除去することなく、さらに大きくしたため、核実験まで起きた。宋室長は歴史に罪を残すな」と言うと、宋室長も顔を赤くして「私が歴史に罪を残していると思っているのか。今、がんを取り除こうと努力しているのに…」と主張した

この日、韓米外交長官会談後の記者会見でも、ワシントンポストの記者が米国ライス国務長官に「宋室長発言に対し、どう考えるか」と質問した。ライス長官は「宋室長がどんな発言をしたのか」と反問し、この質問をかわした。記者会見終了後、宋室長はすぐにワシントンポストの記者に電話をかけ、自分の発言について釈明している


ソース・朝鮮日報 
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/20/20061020000066.html



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前日当ブログでも取り上げた宋室長の強烈電波発言の余波。うっかりホンネを漏らしてしまって、もうサンドバッグ状態です。



「宋室長はすぐにワシントンポストの記者に電話をかけ、自分の発言について釈明している」

そんなに慌てて釈明しなくてもイイよ!今さら事大しても完全に手遅れだからね。

こうなりゃ最後まで突っ張って宋室長を先頭に行くとこまで行ったらどうだ!




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