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hiroyukikojimaの日記

2018-09-04

松原望先生との、ベイズとAIに関するトークイベント

20:03

 前回に少し告知したトークイベントがはっきり決まったので、宣伝したい。

池袋の天狼院書店にて、統計学者の松原望先生の、ベイズ統計学AIシンギュラリティについてのトークイベントに、討論相手として登壇する。具体的には、以下

日時 2018年9月16日(日)15:00〜16:30(受付開始 14:30)

場所 天狼院書店「Esola池袋店」STYLE for Biz

講演内容 ベイズ統計学の第一人者・松原望さんと、統計学数学の魅力を多くの方に伝道する小島寛之さんによる対談。

ベイズ統計学AIシンギュラリティについて語っていただきます。研究秘話も聞けるかも?!

  

参加費:2000円+『ベイズの誓い――ベイズ統計学AIの夢を見る』(聖学院大学出版会)

*別途、書籍『ベイズの誓い――ベイズ統計学AIの夢を見る』(聖学院大学出版会)のご購入が必要となります。お持ちの方は当日ご持参ください。

  

9/16(日)【style for Biz】『ベイズの誓い――ベイズ統計学はAIの夢を見る』発刊記念!話題のAI・シンギュラリティについてベイズ統計学の第一人者が語る!《初めての方・お一人での参加大歓迎》 | 天狼院書店

テーマとなっている本は、次の書籍。

 松原先生は、これまでも、たくさんのベイズ統計の本を書いてきたけど、本書には新しいアプローチが多々含まれている。おおざっぱに箇条書きでまとめると、

1 ベイジアンネットワークについて解説している。

2 階層ベイズMCMC(マルコフチェーン・モンテカルロ法)について解説している。

3 AI(人工知能)が、結局、ベイズ推定であることを解説している。

4 AIシンギュラリティについて、詳しく掘り下げ、独自の見解を繰り広げている。

このように列挙してみると、松原先生の新境地であり、しかもホットな内容の本と言えるだろう。

 なぜぼくが討論相手か、というと、大学院時代に松原先生にベイズ統計を師事したからである。その辺の詳しい事情は、統計学の面白さはどこにあるか - hiroyukikojimaの日記で読んで欲しいが、松原先生の講義は、ぼくの学問生活に決定的な影響を与えることとなった。その後のぼくは、確率や統計の本を何冊も書くことになり、また、経済学での専門もベイジアン意思決定理論となった。まさに運命的な出会いだった。

 ベイジアン理論の面白さは、その「怪しさ」にある。これが批判的な言葉に聞こえるなら、「妖しさ」と言い換えてもいい。確率理論でありながら、非常に人間臭く心理的である。にもかかわらず、論理的であり、操作性に富んでいる。なにより、テクノロジーとして、広汎な応用可能性を秘めている。そういうところが、ベイジアン理論の魅力なのである。

ぼくがどのくらい、松原師匠のお話をサポートできるかは心許ないが、とにかく、ベイズ統計を日本に広めてきた松原先生のお話は、きっとエクサイティングなものになることは間違いない。

 是非、ご来場いただきたい。

 ついでに、もう一つだけ宣伝をさせていただきたい。

以前に、諦めなければ夢はかなう。望んだ形ではないかもしれないけど。 - hiroyukikojimaの日記というエントリーで、ぼくのゼミ生だった女の子がプロのミュージシャンとしてCDデビューしたことを書いた。卯月沙羅さん、という人だ。このたび、彼女が、きちんとしてMVを作ってアップロードしたので、宣伝したい。youtubeの以下だ。

https://www.youtube.com/watch?v=kMplPjm-_lk

いつもはピアノ弾き語りなんだけど、今回はバンド形式になっている。なかなか良い曲だし、MVもとても綺麗に撮れているので、是非とも観てあげて欲しい。彼女も、夢に向かって、一歩一歩着実に歩みを進めてる。ぼくも負けてはいられない。