■ダイビングスティック(実は危険)

hiroza2006-02-07

■ダイビングスティック(実は危険)

東京は雪がチラホラのとっても寒い日だっていうのに、掟破りのプールグッズの紹介です。
あ〜寒い!しかし、気分は夏だ!でも、寒い〜。

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とっても親しみのある潜水スティック
素早くスピンしながらスイミングプールの底に潜っていく4本の潜水スティック!
若いスイマーの水中での技能と自信を教えるのに最適なグッズです。
潜水スティックを水中に投げ込み、潜って奪取する競技をおこなう事ができます。
チーム潜水リレー競争に理想的です、ストップ・ウォッチとポイントスコアを使うならばゲームとして非常に優れたものとなります。
この商品は安全で柔らかい成型がなされた商品です。

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物を見ただけじゃ、いったい何だか全く分からなかったので、色々調べましたよ。
単におもりの入った棒なわけです。カラフルなので水中でもよく見えるわけです。9.95ドル

こんなもん、今まで一度もお目に掛かったことがなかったので、「なんじゃこりゃー」でした。
見たことありました?
あんまり無かったはずです。
なぜならば!

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輸入監視品「ダイブスティック」
2001年3月、委員会は、危険な特性のあるダイブスティック(Dive Sticks)に関する最終規則を出した。
ダイブスティックは、形は通常円筒状で、水泳プールで水面下でさがすゲームや泳ぐ指示の際に使われる。
それらは固くて曲がらないプラスチック材料で作られており、水泳プールの底に直立するようになっていた。
このような特性のために、浅い水の中に飛び込み、直立したダイブスティック上に飛び降りた時、子供は重傷を負った。

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直立してしまい、飛び込んだ子供にブッ刺さるのです。
あ〜こわ。
問題のダイブスティックはこいつらだ!

確かにサメが直立してたら、刺さるわな。
そんなことがあって、日本には入ってこなかったし、普及もしなかったわけですね。
今回紹介した商品は
「この商品は安全で柔らかい成型がなされた商品です。」
って、強調してるわけですよ。
あれですね、このほかにも安全規制やら何やらで、日本に入ってこない商品は山ほどありそうです。
「牛肉脊髄型洋服掛け」とかね。
日本人の食に対する安心意識を逆撫でするから輸入はダメ。とか。
あぁ、「牛肉脊髄型洋服掛け」なんて商品は無いですからね。
脊髄を洋服掛けにしてるのはプレデターぐらいですから。
あ〜寒い。