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 ライトノベル読書感想を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 ネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
 読書感想保管庫はこちら

2016年06月30日(木)

[]三つの塔の物語

[著者:赤雪トナ/イラスト:藤ちょこ/オーバーラップ文庫]★

 『三つの塔の物語』というタイトルのゲームがあ
ったとして、ジャンルはRPGで、その中での取扱
説明書を読んでいるような感じでした。或いは、そ
のゲームのプレイヤーのプレイ日記だとか。設定解
説過多で物語に没入出来なくて、キャラクターへの
感情移入も阻まれてしまったような手応えでした。
 本番は次以降なんだと思いたい所ですが、本当は
フーズとイサラが成長して旅立って以降、塔攻略を
メインに読みたかったんです。本来の目的達成へ繋
がって行くわけですから。イサラの呪いに関しても
あまり踏み込んでおらず、変化が見られたフィスタ
との絡みも持ち越され、塔攻略の様子はなかなか見
られず。次巻では楽しみ所を見付けたいですね。

2016年06月24日(金)

[]灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ

[著者:十文字青/イラスト:白井鋭利/オーバーラップ文庫]★★

 詳しい状況まで描かれなかったので、本当にグリ
ムガル世界に帰還出来たの? が前巻ラストでした。
もっと言えば、ハルヒロが生還出来たかも半信半疑
で。整理が追い付かず、読み込みが浅かったです。
一応は良い方へ落ち着いてくれてホッとしました。
 まあそれも最初の内だけだったわけですが。完全
に目的を見失わざるを得ない状況に陥ってしまって
ますよねこれ。何はともあれ始まりの地であるオル
タナへ帰還を果たす事、だと思うんですよ。もがく
程に遠ざかって行くような気がしてなりません。
 実は戦闘に関して、ランタ抜きでうまく回ってる
な、と思ってしまいました。ただ、憎まれ役が居な
いと味気なさを感じてしまうのもまた事実です。

既刊感想:

2016年06月14日(火)

[]アルカディア=ガーデンI 〜Age of heaveN〜

[著者:柳野かなた/[理想郷]Project/イラスト:海島千本・猫鍋蒼・吉村正人/オーバーラップ文庫]★★

 同じ舞台背景を用いて作家さん達が競演するって
事なのでしょうか? まだ一発目なので、後発の作
品を読んでみるまでどうなるか分かりませんが。
 ナンバリングされているので、この物語自体も続
きモノだったわけで、正直言うと今はこの続きを一
番に読みたいと思ってます。企画モノで作家陣を揃
えてるのでそうは行かないんでしょうけど、じゃあ
この「アルカディア=ガーデン」の続きが読めるの
は一体何時になるのか。懸念はそこなんですよね。
 それとも違う作家さんがII巻以降を担う事になる
のかな? 物語そっちのけでそんな事ばかり考えて
しまいます。命を賭した結果グレイがこうなっちゃ
ったんで、今後の扱いが物凄く気になるんですよ。

2016年06月11日(土)

[]ギルド<白き盾>の夜明譚2

[著者:方波見咲/イラスト:白井秀実/MF文庫J]★★

 マリールイズのお人好しっぷりには呆れて物も言
えない。勝手気ままなお抱えランサー達の我が侭っ
ぷりには苛立ちが募るばかり。あえてそういう気持
ちにさせるよう仕組まれていたのだとしたら、まん
まとしてやられた事になりますが。好感度を取り戻
すような挽回のチャンスがないと、ただの嫌な人と
か迷惑な奴とかになってしまうのが困り物です。
 ただ一人苦労を背負い込むレイも慣れてしまった
感があって、その様子を見ていると前巻程酷くはな
かったのかな? という気になって来ます。耐性が
付いただけなのかも知れません。ただし、苛立ちが
払拭されたわけではなくて。アメリア以外に巻き返
しの活躍が見られなかったのは残念な所でした。

既刊感想:

2016年06月10日(金)

[]ダメ魔騎士の英雄煌路2

[著者:藤木わしろ/イラスト:山本ケイジ/MF文庫J]★★

 『完全勝利』の言葉が気になります。アルフと彼
の父アーロンがその言葉を発する事、そこに含まれ
ている意味って一体何なんでしょうね。ドラクレア
との『神闘』を乗り切ったら教えてやる、とか思わ
せ振りな物言いで先送りにしたガイストは結局教え
てくれませんでしたし。アルフにお前だけは使うな
と釘刺してる時点で、多分良い意味ではないのでし
ょうけど。それがアルフにとっての理想なら、どん
な手を使ってでも追い求める事で身の破滅を招いて
しまうかも知れない、と言った所でしょうか。
 その辺りも憶測に過ぎないので、早い内にガイス
トからの説明が欲しいものです。アルフが聞く耳持
たなくても暴走の抑止力にはなるでしょうから。

既刊感想: