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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
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2007年12月24日(月)

[]図書館戦争

[著者:有川浩/イラスト:徒花スクモ/メディアワークス]★★

図書館戦争

図書館戦争

 『メディア良化法』の成立・施行と図書館自衛。初っ端の説明だけでは両要素の繋がり がしっくり頭の絡まなくて。つまり……冒頭で描かれていたまるで自衛隊の如き訓練風景、 それは実戦を想定した必要不可欠のものであるのだろうけど、我々が知る『図書館』とい う舞台に果たして必要不可欠なものなんだろうか? まあそんな疑問。ほら、こういうの って戦闘状況を目の当たりにして直に触れてみないとなかなか理解し難いもんだから。  実際『良化特務機関』との武力衝突を体感した後に疑問は一挙解消。こりゃさすがにね、 武力対抗し得るだけの自衛策を有していないと簡単に蹂躙されちゃうわ、と納得。しかし 心情的には断然当然図書館寄りながら、本が影響して自殺やら何やらが起こったと突き付 けられてしまうと、憤りながらもあくまで受け流しつつ自衛の姿勢を保つしかないんだろ うな現状は……なんて受け入れてたりも(そこが非常に歯痒くもあるんだけどねぇ)。  最初は付いて行くのにもたついてしまったものの、図書館とメディア良化法の二つの要 素の因縁深さが理解出来てからは一気に加速が掛かってうまく飛び乗れたかなと。両サイ ドの因縁が今後どんな形で変化してゆくのか、期待しつつ追ってみたい。……あー、あと あえて触れてなかったけど(あまりのじゃれ合いっぷりに付き合ってるこっちが何か馬鹿 みたいでさぁ)郁と堂上の関係とかも気にしてみようか。思いっきりニヤニヤしながら。