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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年01月04日(金)

[]お狐サマのから騒ぎッ!

[著者:かたやま和華/イラスト:風都ノリ/エンターブレイン B's-LOG文庫]★



 シリーズ第2巻。胸キュン成分増量(当社費)だとか……た、確かに! 前巻よりキュ
ンキュンさせられた! とりわけ黒猫になってしまった桐緒が紗那王と接している時のシ
ーンが物凄く“くる”。普段の紗那王は桐緒に対して“上から目線で冷ややかに”だから、
これだけ優しく触れられては堪らんだろうなぁ。恋に迷っている桐緒なら尚更に。 
 でも……実は黒猫が桐緒だって事、紗那王は最初から分かってたんじゃないか? たと
え冷めた性格だろうとぞんざいな扱いをしていようと、桐緒が心底護って貰いたいと思っ
たり優しさを欲したりする時は必ず傍で抱き留めてくれるから(普段の態度が照れ隠しだ
とするとやっぱりツンデレだな)。知らない振りしてたかは分からないけど、もしかした
ら本当は桐緒にもこうしてあげたいという紗那王の本心の表れなのかも知れない。
 今回からの新キャラ――猪突猛進のシデン、ブラコンな紗那王の姉・翠蓮王、どっちも
率先して騒動起しそうなタイプ。もっとも、何もないより賑やかしく騒動に巻き込まれて
くれた方がずっと楽しいので、今後も激しく自己主張して桐緒に絡んで欲しい。

既刊感想:お狐サマの言うとおりッ!

[]お狐サマの言うとおりッ!

[著者:かたやま和華/イラスト:風都ノリ/エンターブレイン B's-LOG文庫]★



 何気に初B's-LOG文庫。富士見ミステリー文庫の同著作シリーズ『楓の剣』からの
興味持ちで読んだのだけど……そうか! これは楓の剣第二幕か! いや、時代劇風味、
剣客少女、ちょっとした謎掛け、みたいな所など結構共通項があったので。ただ、少女向
けレーベルとして意識して描かれている部分は凄くあるな〜と思わされた。何か乙女心の
キュンキュン具合が桁違いで、桐緒のそういう回路が全開になった時なんかは「うひゃー」
と逃走したくなったり(でも同姓で対象世代からすればこの程度じゃ全然どーって事ない
のかも知れない)。まあ逃げた振りして物陰で眺めてニヤニヤしてたりもしたけど。
 紗那王は紛れもなくツンデレ。対して桐緒は素直になれない。ただでさえ面倒臭そうな
性格同士な上、片や超絶美貌な銀毛九尾のお狐様、片や憑き主にして貧乏道場のお転婆小
娘。前途多難は一目瞭然。とは言え、桐緒もまだ自分の気持ちを持て余しているみたいな
ので、紗那王との関係がどうなって行くか? という楽しみはまだまだこれから。