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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年01月10日(木)

[]AKUMAで少女

[著者:わかつきひかる/イラスト:高階@聖人/ホビージャパン HJ文庫]★

AKUMAで少女 (HJ文庫)

AKUMAで少女 (HJ文庫)

 ジュブナイルポルノ小説疑似体験したような気になっ た。一冊通して読んだ事はまだ無いのだけど、本家本元 のジュブナイルポルノ作家さんが描かれているなら、雰 囲気的には大凡こんな手応えなのだろうか? と何とな く漠然と。寸止めだとライトノベル寄り、止まらずにや っちゃうとジュブナイルポルノ寄り……ってのは私の勝 手な解釈だけど。いやほら、正常であれ性転換中であれ 百合であれ、寸止め状況がぎりぎりなもんばっかりだっ たから、「もういっそやっちゃえよ!」とか後押しした くなってしまったんだよねぇ。  性転換の状態、ツンデレ(を通り越してドSデレじゃ ないか?)少女となよなよ男の子の関係、百合ん百合ん な展開、監禁強姦チックな状況、最後に正常な関係…… などなど、エロシチュエーションが非常に多彩。ストー リーの良し悪しとか手放して「どうだっていい」なんて 切捨て気味に言える程、エロシチュ描写が際立っている。 さすがに手馴れているなぁと。そういうノリを一点重視 して、更に「楽しみながら描かれているな〜」ってのが 感じられると、こちら側も読んでいて楽しくなれる。さ て次はどんな手で来るか。

[]リバース・ブラッド1

[著者:一柳凪/イラスト:ヤス/小学館 ガガガ文庫]★

リバース・ブラッド 1 (ガガガ文庫)

リバース・ブラッド 1 (ガガガ文庫)

 失われた記憶の代償に得た特殊能力で、その失われた 記憶を埋めてゆこうとする。“どうやって特殊能力を得 たか?”の部分が割と複雑に入り組んでいて、この入り 組み方に前作『みすてぃっく・あい』と通ずる所がある かな、とも思った(こちらの方が格段に理解し易かった のでホッと胸を撫で下ろしたりも)。こういうの、この 作者さんならではの持ち味って言えるのかも知れない。 次もこの要素が欲しい! と思わせてくれる期待感があ る。持ち味の積み重ねが確実に実感出来る事、読み手側 としては嬉しいもので。  シリーズの一巻目なので、まだ大きな動きは見せてお らず。主に特殊能力関係で「大体こんな設定なんですよ 〜」と把握し易く描いてくれている辺りが在り難い。こ れで巽が扱える能力、呉羽が扱える能力、それがどうや って二人の中に発現したか、それを用いてこの先何をす べきか、など要点は充分に掴めた。しっかり掴めた所で さあ次の段階へ。  と。そういや特殊能力持ち同士でバトルになった場合、 巽の能力ってあんまり使えなくないか?(触れた相手の 深層心理が“見えるだけ”なので) と作中で巽自身も 思ってた事だけど……こんな裏技があったとは! すげ ぇ〜巧い見せ方だな〜。あまりに不意打ちだったもんで ちと心躍ってしまった。きっと波長が合う呉羽とだから、 なのだろうね。