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2008年05月01日(木)

[]イキガミステイエス 魂は命を尽くさず、神は生を尽くさず。

[著者:沖永融明/イラスト:KEI/富士見書房 富士見ミステリー文庫]★

 第6回ヤングミステリー大賞『奨励賞』受賞作。
 考えるんじゃない! 感じるんだ! 的内容。若くて
青くて瑞々しい感性大爆発ってやつ。しかし、追い掛け
て行くのに途中で疲れが出てしまった私は、最早あちこ
ち磨り減っちまったおぢさん感覚なのかも知れない。
 大吾が喰い憑かれた『生神』とは何ぞや? が主軸で
はかったような、かといって背徳に満ちた兄妹愛、を主
軸と考えるには押しが弱かったような……。物語が悲壮
感に満ち溢れていて、実兄妹の禁断愛が描かれるだろう
ってのは、読む前から結構分かってた事だからねぇ。
 ありがちでもいいから、ストーリー展開でその辺を膨
らませてくれたらいいなと望んでた身としては、かなり
面食らってしまった内容。物凄くギラギラと尖っていた
んだけど、あまりに尖り過ぎて胸焼けを起こしてしまっ
たのが敗因。せめて兄妹愛の部分が、もっとこうドロド
ロに濃ゆい具合で中心に据えられていたら、きっと付い
て行けたのに! いや〜これじゃ物足らないなぁ。

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