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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年05月08日(木)

[]ご愁傷さま二ノ宮くん8

[著者:鈴木大輔/イラスト:高苗京鈴/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★

ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)

ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)

 言葉で分かり合えぬのなら拳で語り合え! ……って どこの少年漫画的展開ですか? な、二ノ宮峻護対サキ ュバスお姫様ヒルデガルト(ヒルダ)。まあ比較するの もバカらしくなるくらい強さの次元が違うもんで、峻護 はボコボコにされちゃったんだけど。ただ、ヒルダに己 の存在価値を認めさせる事が出来るか否か? という意 味での勝敗を問うならば、文字通り命懸けでヒルダを納 得させた峻護の勝ちって事になるのかも知れない。  しかし、終わってみたら「そういや何で峻護は命張っ てヒルダに挑んでたんだっけ?」と、当初の目的をすっ かり忘れてたというオチ(いや、その後直ぐ思い出す事 になったけどね)。原因である所の真由の中に秘められ た『存在』ついては、「まだ引っ張るのかよ〜」って具 合で、結局次巻へ持ち越しになってしまったなぁ。  今まで峻護が接して来た真由と“ひとりめの真由”、 麗華と彼女の中の“もう一人の麗華”、そしてサキュバ スについて。諸々の謎がようやく解かれるか? 既刊感想: ご愁傷さま おあいにくさま

[]カッティング 〜Case of Mio Entanglement〜

[著者:翅田大介/イラスト:も/ホビージャパン HJ文庫]★★

カッティング3~Case of Mio Entanglement~ (HJ文庫)

カッティング3~Case of Mio Entanglement~ (HJ文庫)

 シリーズ第3巻。毎回主役を置き換えて、『B.R.A.I. N.complex』の実態に迫ってゆくオムニバス形式で進む 予定だったのが、どうやら路線変更らしく。1巻目のミ オとカズヤを主役に戻してその後を描き続ける模様。  表面だけを見たら、まあこりゃ紛れもなくバカップル ってやつだな。犬も食わない夫婦喧嘩。もしくは初心な 少年少女の恋愛にありがちなくすぐったい擦れ違い。  ただ、ごく一般的な甘酸っぱい青春やってるんなら、 理解し合えてよりを戻すか修復出来ずに破局するかで終 わるんだけど。この二人の場合根本で抱えてるモノが普 通じゃないから、当然普通じゃ収まらないわけで。いち ゃついてる裏側に、今後の行く末を示唆するメッセージ 性のようなもんが見え隠れしていて、終始脆く危うい感 じを抱いてたんだけど、案の定最後の最後で……。  今回は地盤固めの準備段階。物語が大きく動くであろ う本番は次巻から。今後どんな方向に転がってゆくかは、 おそらくカズヤの扱いと葛峰姉弟の動向次第。もしかし たら、2巻のトモエとケイイチロウも絡んで来る? 既刊感想:〜Case of Mio〜      〜Case of Tomoe〜