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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年05月09日(金)

[]鋼殻のレギオス7 ホワイト・オペラ

[著者:雨木シュウスケ/イラスト:深遊/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★



 本妻キタコレ。長らく開催まで引っ張りまくって来た
自立型移動都市同士の対抗戦も、こうして見ると悩める
者達の背中を後押しする“切っ掛け”という一要素に過
ぎなかったのかな? と。都市対抗戦そのものは、想像
してたよりもかなりあっさり片付いちゃった印象だった
んだけど、その最中で様々な事に対して悩み惑い迷う者
達――レイフォンやニーナやフェリにナルキ、などは何
か手応えみたいなものを或いは掴めたのかも知れない。
 都市対抗戦が終わっちまった後で何が残ったかと言え
ば、ニーナの中に眠る『廃貴族』、都市の中枢『電子精
霊』、『イグナシス』という名と『リグザリオ機関』な
ど。廃貴族にはツェルニから離れたグレンダンや天剣授
受者とも繋がりがあるみたいなので、今度は残された最
重要機密っぽい部分が物語に絡んで来るのかなと。
 んで、繰り返すが本妻キタコレ。リーリンとの再会に
よってそっち方面でも嵐が巻き起こる事必至。レイフォ
ンは己の置かれた状況を理解してもっと必死になれ。

既刊感想:

[]アビスゲート1 果て見えぬ淵の畔に

[著者:神坂一/イラスト:芳住和之/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★



 緊張感を台無しにさせる、一部脱力系シーンの仕掛け
方は流石と言うしか。神呪使いの素質は高いが、神呪を
生み出す源の『魔力素』をかじると必ず腹を壊すという
クラウス君。ルグナードによって暴露されてしまう恥ず
かしい秘密→それに続いてアリサの“気の毒美形”発言、
の流れに吹いた。まあ“格好悪い”って言葉にかなり釣
られてる辺り、言い得て妙なんだろうな。クラウスは基
本的に格好付けのええ格好しいみたいだからねぇ。
 淵海孔(アビスゲート)と、そこから這い出て来る淵
より来るもの(アビスフォーム)の性質説明。主役を張
る傭兵3人のパーティ結成で、アビスゲート異常多発の
謎を追いつつ、アビスフォームと対峙する展開。
 一応大雑把に出るべきものは一通り出揃っていたと思
うんだけど、まだどの要素にも踏み込み始めてすらいな
いので、お楽しみは次巻に持ち越しと言った具合。