感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年05月10日(土)
■[読書感想]火の国、風の国物語 戦竜在野
[著者:師走トオル/イラスト:光崎瑠衣/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★
左腕は積極的にぐいぐいクラウディア姫に引かれ、右 腕は控えめに遠慮しつつもしっかとエレナに掴まれ、あ あそれなのに当の本人アレスは何故二人に引かれ掴まれ ているのか理由に思い至れない朴念仁……そんな未来が 頭に浮かぶ。クラウディアの剣を左手、エレナの剣を右 手に携え振るう事、アレスにとって何か深い意味がある のだろうか? なんて考えつつ読むのもまた一興。 これから激化確実な戦争の中にあって、今後はあまり 拝めない微笑ましいシーンかも知れないけれど、たまに こんな一服の清涼剤的な雰囲気もあるといいなと。 物語は帝国対反乱軍の戦争。王道満載。こういうの、 感覚的にそう思ってるだけに過ぎないんだけど、読んで いて「凄く富士見ファンタジア文庫らしい」と思わされ た。今回は主人公アレスの初陣を描いただけなんだけど、 めちゃくちゃ良かった〜! これからまだ全貌が明らか にされていない反乱軍側も徐々に描かれてゆくらしいの で、その辺りも含めて今後の展開が非常に楽しみ。![]()
- 作者: 師走トオル,光崎瑠衣
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/10
- メディア: 文庫
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