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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年05月16日(金)

[]おあいにくさま二ノ宮くん4

[著者:鈴木大輔/イラスト:高苗京鈴/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★



 珍しく涼子と美樹彦が目立つポジションに置かれて
いたのでちょっと新鮮気分。と、思ってたら最後の最
後で麗華に全部持って行かれちまった! 元々麗華は
短編集では出番が少なくて割を食ってるってのに、た
ったこれだけのエピソードで存在感を最大限にアピー
ル出来てしまう貴女はすげーよ。まあネタキャラ扱い
なので屈辱感に塗れてるんだろうけど、他者を圧倒す
るインパクトで総合的には一人勝ちだったと思うよ。
 あとは上記の通り、涼子と美樹彦の出番が割と多か
った今回。峻護と真由は当然の如く弄られまくり。た
だ、傍若無人なこの二人が引っ掻き回してくれたお陰
か、良くも悪くも峻護と真由の特徴がいつもより際立
っていた……様な気がする。良き引き立て役って事な
のかねぇ。またちょくちょく掻き回して欲しいかも。

既刊感想:
ご愁傷さま
おあいにくさま

[]サイレント・ラヴァーズIII 作戦名<大蛇>

[著者:吉村夜/イラスト:結賀さとる/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★



 冒頭で、とうとう“アンタレス=セツナ”な真実が
ヒバナにバレてしまうのか、と思って読み進めてみた
ら……な、なんと! 実際には正体バレるよりもっと
ずっと過酷な展開だったわ〜。顔で怒った振りしてみ
せて、表面上で偽った本心は軋みを上げて痛みに耐え
ていたという。これは切ねぇ、ホント切ねぇよ……。
 結局真相はヒバナに最接近した後に離れて行っちゃ
ったんだけど、ラストでまた波乱含みな展開に。この
ヒバナの笑顔も、向けられたアンタレスにとってはこ
れまでとは別の意味でめちゃくちゃ辛いだろうなぁ。
 物語は次がラストとの事。多くの犠牲を払った連合
軍とカイオン軍の激戦も一旦終結した所で、そのあと
には何が残ったか? アンタレスの内部仮想世界<魂
の城>関連と、ヒバナがセツナの真相を知る事になる
のかどうか。この辺りが絡んで来そうな気がする。

既刊感想: