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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年05月17日(土)

[]黄昏色の詠使いIV 踊る世界、イヴの調律

[著者:細音啓/イラスト:竹岡美穂/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★



 前巻までは、まだ『名詠式』の本質を紐解く鍵が明
確に出揃っておらず、重要かな? と思わせるヒント
っぽいのばかりが次々投入された為にもやもや。対し
て今回は、核心に迫れるだけの鍵が一挙に流れ込んで
来たお陰で、頭の中で整理つけるのが意外にも大変だ
ったよ〜。ただ、溜まってた欲求不満は粗方解消。
 一部もやもや〜っとしたのは未だに残ってるんだけ
ど、組み立てるのに必要なピースはほぼ今回で出揃っ
ただろうし、完成図も既に出来上がっていると思うの
で、あと重要なのは出来上がるまでの過程。
 どういう風に埋め込んで行くのかは分からないので、
今の所は完成形も未知の世界。気になる要素色々が全
部解かれた時、ネイトと夜色名詠は? クルーエルと
彼女の中のもうひとつの存在は? そして二人の関係
は? 一体どうなってるだろう? 何であっても、や
っぱり最後に微笑み合っていて欲しいな、と。

既刊感想:IIIIII

[]緋色のルシフェラーゼI

[著者:伊藤イツキ/イラスト:KeG/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★



 ショタコン少女の妄想癖は、大好きな男の子を護る
為に剣を振るう力となる。しかし、歯止めの利かない
少女の妄想力の前に、男の子の感情表現存在感その他
諸々が介入する余地は無かった……ってな印象。
 いずもはまだ小学校上がりな幼馴染み美少年・紺太
が好きなだけであって、ショタ癖があるかどうかは分
からない(これで他の男の子に目移りするようだった
らそのケありだろうけど)。“ショタ入り”ってより
はむしろ、“ツンデレ少女視点で一人称描写してみた
らこうなっちゃいました”って感じでないかい? そ
こにプラス乙女の妄想大量混入みたいな具合で。
 大体の所で想像と覚悟は出来てたけど、想像以上に
いずもの紺太きゅん好き好き妄想大暴走な感情描写が
物凄かった。色々あったのに、もうそれしか印象に残
ってねぇ。戦いで雰囲気引き締まってなければ、終始
“もきもききゅー”な妄想一色に染まっていたに違い
ない(まあ割と好きなんだけどね、こういうのも)。