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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年05月21日(水)

[]烙印の紋章 たそがれの星に竜は吠える

[著者:杉原智則/イラスト:3/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★

烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)

烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)

 皇子の身代わりにされ、偽りの皇子となり、皇子を 演じ戦乱にて采配を振るう“剣奴隷”の少年は、果た して未来に何を想い何を望み何を願って生きていかね ばならぬのか? 混乱を見事収めた身代わり皇子・オ ルバは己が為すべき事を見つけて行けるだろうか?  と、主人公オルバへの思いはざっとこんな所で。い や〜これは良い。実に良いね〜。めちゃくちゃ惹き込 まれた。凄く好みな物語だった。非常に手応え充分で “骨太”なファンタジー戦記。世界観とか国同士の相 関関係や勢力関係が把握し易かったのは、駆け出しか ら設定が深く綿密に練られてる印象があったから。加 えて訳ありで異色な主人公像と、脇を固める役者達の 魅力が際立っていたのが惹かれた主な要因。  自国内のオルバの立場、隣国との関係、共に緊張状 態は続く。ビリーナとの関係や本物の皇子の行方など も含め楽しみはまだまだこれから。激しく続編希望。

[]いつか、こいまち!

[著者:長谷川昌史/イラスト:作々/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★

いつか、こいまち! (電撃文庫)

いつか、こいまち! (電撃文庫)

 超極貧な『恋の神様』、紙飛行機で縁を結び出逢い を導く、“会合”と“引寄”の二種類の効果、懸想紙、 シノビアイの葉、など。恋愛成就の為の必須項目色々、 なかなか賑やかで面白楽しい設定が揃ってるなぁ、と 途中まではかなり惹かれていたんだけど……そっちが 恋愛成就しちゃったのかよ! ってな具合で最後にガ クンと力が抜けて崩れ落ちてしまった(泉奈さんと須 藤先生の事を言ってるのではないよ、と一応)。  だってさー、こういう展開だったらまず真哉と莉奈 をどうにかすべきだと思ったんだもん。それかいっそ 恋の神様である甘楽自身が真哉と恋愛成就しちゃうと か、莉奈を含めて三角関係を築き上げてゆくとか。  それなのにこいつらと来たら、他人(泉奈さんと須 藤先生)の恋愛成就の事ばっかし気にしやがってー。 結局真哉と莉奈の間には“会合”の力しか働かなかっ たのかなぁ? なんか肝心の主人公に対して魅力的な 設定があまり活かされていなくて残念。せめてもう一 度、次は真哉と莉奈の恋愛メインで描いて欲しい。