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2008年05月22日(木)

[]藤堂家はカミガカリ2

[著者:高遠豹介/イラスト:油谷秀和/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★

 ハテシナ世界のハテビト達。人間世界の人間達と外
見容姿は殆ど一緒なれど、思考回路が人間達のそれと
は異なって映る。こちらの言葉で表すなら、もう“変
人”と言い切っても構わない程。……今更か? 
 まあ前巻から既にそんな気配があったけど、出てく
るのがことごとくユカイな奴らばかりだなホント。本
来重要である筈の“誰かを護る為の戦い”なんぞ最早
サブイベントに過ぎず、藤堂家の平穏な日常やハテビ
ト同士の緩み過ぎな掛け合いがメインイベントと化し
た現状。……凄く理想的な流れじゃないかと思った。
 アフロの持つ“イルフィニ”ウチデノコヅチのお陰
で春菜が神一郎デレッデレ。眺めてるこっちはニヤニ
ヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤが止まらない。ただ“役
得も程度を過ぎれば鬱陶し”、ってな事を教えられた
ような気も。やっぱり春菜は慎ましやかな方が良い。
 最後に伏線っぽいの(神一郎の傷の治りの事とか)
もちらほら。今後の展開に影響を及ぼすのかどうか。

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