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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年06月18日(水)

[]七人の武器屋 ノース・エンデ・クライシス!

[著者:大楽絢太/イラスト:今野隼史/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★



 シリーズ第7巻。雑誌掲載短編+書き下ろし。短編
の方はエクス崩壊前のエピソード。いつもの如く騒が
しくも、まだ“当たり前のように”“ちゃんと武器屋
として商売出来ていた”頃の事。妙に懐かしい日々。
 で、メインイベントは書き下ろし短編『マーガスレ
ンジャー訓練編』と、それに続く中編『マーガス前人
未踏領域(ノースエンデ)遭難&エクスカリバー強奪
逃走編』。要は前巻ケンジにエクスカリバーが託され
る前――託した側のマーガスは一体何してたの? と
いうお話。これでマーガス指名手配やエクスカリバー
盗難の謎が解けて、全てが一本に繋がる仕組み。
 いや、しかしマーガス。想像以上に凄い(むしろ酷
い)目に合ってたな〜(これが遭難しても拘束されて
も指名手配されても、死なずに逃げ延びる事の出来る
『生存運』というやつか)。ともあれ、鬱憤晴らしで
爆発予定な最終巻。エクスの皆は、それぞれがどんな
答えを出し、進むべき道を示してくれるだろうか?

既刊感想:レジェンド・オブ・ビギナーズ!
     結婚式をプロデュース!
     天下一武器屋祭からの挑戦状!
     激突!武器屋VS武器屋!!
     戸惑いのリニューアル・デイズ!
     ラストスパート・ビギナーズ!

[]真伝勇伝・革命編 堕ちた黒い勇者の伝説1

[著者:鏡貴也/イラスト:とよた瑣織/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★



 伝勇伝シリーズの初期も初期、第1期1巻目まで遡
り、ずっと語られる事のなかったシオンの空白の2年
間――妾腹の子である為に疎まれ続けた彼がどうやっ
てローランドの頂点を極めたのか? その辺りの秘匿
されし真実を晒し綴ってゆく新たなエピソード。
 とは言っても、内容的には前の短編集『とり伝』と
あまり変わらんのだけどね。前は短編がメインで書き
下ろしが番外編、今度はそれを逆にして元々シリアス
ダーク調な書き下ろしをメインに持って来た感じ。
 予想以上に初っ端から黒い。凄く黒いよ。そういや
ミラー、クラウ、ルークの姿って、あまり明確に描か
れた事はなかったっけなぁ。どうやらこれから触れて
行くのは、表の綺麗な顔ではなく裏の冷酷非道残虐残
忍な顔の模様。シオンの“王の地位”と引き換えに、
一体どれだれの血が流れるやら。まだほんの上辺にし
か触れてないので続きに期待。一方短編は……嫌いじ
ゃない。けど、メインとのギャップが激しいなー。

既刊感想:『伝説の勇者の伝説シリーズ』感想一覧