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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
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2008年06月21日(土)

[]ロミオの災難

[著者:来楽零/イラスト:さくや朔日/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★

ロミオの災難 (電撃文庫)

ロミオの災難 (電撃文庫)

 ロミオとジュリエットかー。題目自体はめちゃくち ゃ有名だけど、そういや物語の詳細までは触れた事が なかったな(精々が悲恋で終わるらしい、という事し か……)。演劇『ロミオとジュリエット』を演じなが ら、悲恋&悲劇で終わった“過去の亡霊”=嫉妬と欲 望に塗り潰された歪んだ恋心と対決! な物語。  たとえ乗っ取られ操られた恋愛感情だとしても、自 分に向けられる好意ってやつが、意中の相手から発せ られたものだとしたら? そりゃ偽物の恋心でもぐら っときちゃうだろうなぁ。そんな本能を暴走させずに ぐらつく理性で何とか押さえ込んでいる辺り、如月行 哉というヤツは結構デキる男なのかも知れない。  過去の登場人物像や恋愛関係にもっと厚みがあって、 現在の5人の恋愛感情により深く影響を及ぼしてくれ たら、更に好きになれていたかも(この展開ならもっ とドロドロな方が好みなもんで)。あと私は新堂贔屓 だったせいか、最後はちょっとホロ苦だったなぁ。

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