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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
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2008年08月02日(土)

[]銀色ふわり

[著者:有沢まみず/イラスト:笛/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★

銀色ふわり (電撃文庫)

銀色ふわり (電撃文庫)

 世界中の誰からも視認されず、まるで空気に溶ける 様に消えゆく存在だった筈の少女が奇跡的に拠り所を 見つけてしまう物語。世界中にたった一人だけ、少女 (銀花)が無条件で寄り添える事の出来る存在(安住 春道)は、果たして彼女の希望となり得るのか?  単発モノだと思ってたら続きモノだった。物語の雰 囲気がもうこちらを泣かせる気満々な感じ。今回は泣 かせるまでの準備段階みたいなもんで、「さあ、ここ からどうやって泣かせて落としてやろうか?」ってな 声がどこからともなく聞こえたような気がしたよ。  銀花にとって春道と出逢えた事は、間違いなく至上 の喜びであり幸せであるのだと思う。しかしながら、 今後の展開次第では「出逢わなかった方が良かった」 「一人で消えてしまった方が良かった」と、銀花が思 ってしまう可能性も。拠り所を得たと同時に、失う事 への恐怖や辛さも得てしまったからねぇ。今はそうな らない事、そして二人の幸せな結末をただ願うのみ。