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2008年10月05日(日)

[]アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃

[著者:藤原祐/イラスト:椋本夏夜/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★

 平穏な時が流れる学校の日常生活風景ってのは、こ
の物語の序盤のように、眺めていて多少擽ったくもあ
って心地良いものでもある。と、同時に余りに穏やか
過ぎる事への危機感――この後何かとんでもない事が
起こるんじゃないか? てな予感もある。そういう警
告音が最初からビンビン鳴り響いてる気がして、いや
ーな予感を抱いてたんだけど……こりゃ想像以上に酷
かった。奈落の底への叩き落とし方がホント容赦ない
な! 物語の初っ端からなんて鬱展開だよ……。
 救いがない、わけでもないんだけど、果たして一般
人の景介が異形の一族と接し続けてまともな神経を保
っていられるかどうか。そこが最大の問題。これから
“喪われた彼女の想い”を内包した枯葉とどれだけ心
を通わせる事が出来るか。たとえ二人の間に複雑で難
しい事情が横たわっているとしても、徐々に絆を深め
て行って欲しい、と願わずにはいられなかった。

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