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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年11月03日(月)

[]電撃コラボレーション MW号の悲劇

[著者:渡瀬草一郎・三雲岳斗・時雨沢恵一・有沢まみず・成田良悟・近藤信義・藤原祐・在原竹広・岩田洋季・谷川流・おかゆまさき/イラスト:エナミカツミ・とりしも/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★



 電撃文庫創刊15周年記念の『お祭り』企画。物語
中に「タコ」「電撃」「30」のキーワードを必ず織
り込む、というルールの下に紡がれた連作短編集。
 今回は言葉と共通のシチュエーションでそれぞれが
物語を起こす。“午後9時、豪華客船『MW号』の異
常事態”という共通項が制約となっていたせいか、内
容的な差異をあまり感じる事が出来なくて(強烈で突
飛な個性を放つエピソードが見当たらなくて)、そう
いった意味での楽しみはやや薄味だったかなと。
 もっとも、ひとつのエピソードから別のエピソード
へと影響を及ぼし合っている為、様々な線と線の“繋
がり”みたいなものが感じられる点は非常に楽して良
かった。全部読み終えて初めて本当の面白さが得られ
たような、そんな感触。まあ美味しいとこは成田さん
と敏感一郎が持って行っちゃったような気もする。

既刊感想:まい・いまじね〜しょん

[]藤堂家はカミガカリ3

[著者:高遠豹介/イラスト:油谷秀和/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★

藤堂家はカミガカリ〈3〉 (電撃文庫)

藤堂家はカミガカリ〈3〉 (電撃文庫)

 祝! レッテたん再登場! 今回はもうこの事だけ に触れておけば、他の事なんぞどーだっていいじゃな いか。……ってのはあまりにあんまりだし、さすがに 味気ないので、もうちょい他の事にも触れとく。  ストーリー展開は毎度の如く、お気楽のほほーんな 脱力系日常風景、時々対ハテビトとのイルフィニ死守 戦、のち穏やかに騒動解決なノリ。キャラ同士の掛け 合いが安定して面白いので読んでいても凄く楽しい。  今回は春菜がラブコメ要因で、前巻以上に嬉し恥ず かしの一生懸命に頑張っていたなぁ。となると、次は あまり目立ってない周慈か? 美琴と絡んでも盛り上 りに欠けそうだけど……でなければ、ヤサカニを内包 してるせいで狙われている部分が強調されるか? ど うにでも転びそうなので先の予測は意外と難しい。神 一郎の傷の治りが遅いのも引き続き気になる(クサナ ギ使用の影響だけではなさそうな感じだし……)。 既刊感想:

[]嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実

[著者:入間人間/イラスト:左/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★



 シリーズ史上最大の理解不能度で、ぶっちゃけ過去
の登場人物とかサッパリ覚えてねーよ! な心境に陥
ってしまってゴメンなさい。決して脇役達の印象が薄
いんじゃなくて、みーくんまーちゃんの個性が彼等彼
女等の個性を軽く打ち消しちゃうくらい濃すぎるんだ
と思う。で、途中横道逸れての脇役達の視点は何だっ
たんだろう? という疑問。みーくんまーちゃんを際
立たせる為の手段? 伏線でも張られてたか? それ
とも意表を突いて意味はない、とか? そういうのを
考えれば考えるだけ深みにハマってしまう実に嫌らし
い(良い意味でも悪い意味でも)内容だったなぁ。
 あとは何だろ? 「みーくんは、わたしが死んじゃ
ったら泣く?」というまーちゃんの質問に対して、み
ーくんが身をもって答えを導き出してみせた、という
ただそれだけの話……と捉えれば実に簡単な内容だっ
たのかも? まあ正答なんかは闇の中。ラストの真相
がどんなでも、終わろうが続こうが驚きはしない。

既刊感想: