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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2009年02月11日(水)

[]機械じかけの竜と偽りの王子

[著者:安彦薫/イラスト:Tomatika/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★



 個人的に好物な要素(偽王子とか隣国同士の戦争
とか自国上層の不和だとか機巧鎧とか)が多くて好
きな部分と、ストーリー展開とキャラクターの動向
に首を傾げたくなる微妙な部分とのせめぎ合い。
 まあ総じてイアンを中心としたリュクサリア軍勢
に都合良過ぎる展開に、何となく引っ掛かりを覚え
たりしたんだけど(この辺は好みの問題?)、結局
一気呵成の物語の勢いに押されちゃった感じ。
 キャラクターは魅力的な人材が揃っているので、
巧く描き分けてそれぞれを深く掘り下げて行って欲
しいな。今回は何と言っても忠義を全うしたアシュ
フォードさん。めちゃくちゃ格好良かったぜ!

[]イスカリオテ

[著者:三田誠/イラスト:岸和田ロビン/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★

イスカリオテ (電撃文庫)

イスカリオテ (電撃文庫)

 この物語に対する最初の印象は“手探りで様子見 ながらの触れ合い”だったかなぁ? とにかく初っ 端から多量の謎が容赦なく投下されたもんだから、 「面白い!」が前面に出る前に戸惑う事の方が多く てねぇ。ただ、そのお陰で幾つもの謎と理不尽さに 苛立ち呻き声を上げる、イザヤの心境に同調出来る 部分が多かったかも。そういう意味ではイザヤに対 する感情移入度って結構高かったのかなぁと。  謎多い、疑問多い、見たい知りたい尋ねたいが多 い、ので読了した途端に逸早く続きが読みたくなっ た(そういう先へと興味を引く描き方は凄く巧いよ ね)。今は特に玻璃と『獣』の根元に興味あり。