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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
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2009年04月08日(水)

[]プシュケの涙

[著者:柴村仁/イラスト:也/アスキー・メディアワークス 電撃文庫]★★

プシュケの涙 (電撃文庫)

プシュケの涙 (電撃文庫)

 こういう構成だと、最後に自分がどんな気持ちに なるか読了する前に分かってしまうのに、それでも 書き手側の意図通り誘導させられてしまう。感情的 に表現すると「くそ〜こんのずるいよなぁ〜、でも 巧いよなぁ〜」といった具合か。末路を知ってから の遡りだから、どうにもならないのも頭では分かっ ちゃいるんだけど、心では「どうにか何処かで何か を変える事は出来なかったのか……」と考えてしま い、遣る瀬無い思いばかり募ってしまったなぁ。  後半部分は、由良の“拘り”を明確に示す為だけ に描かれた、かけがえのないエピソードだったのか も知れない。痛みを伴いつつ、納得の気持ちで深く 胸に染み込ませる事も出来たので良かったなと。