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2009年05月14日(木)

[]真伝勇伝・革命編 堕ちた黒い勇者の伝説2

[著者:鏡貴也/イラスト:とよた瑣織/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★

 絶対死亡間際でのクラウとルークの邂逅。二人が
死の間際でも飄々としていられるのは、現実に絶望
しているから「生きようが死のうがどうーだってい
いやー」な投げ槍気分だったからなのか。それとも
「自分ならどんな“死”が相手でも生き延びられる」
という潜在的な感情が動いたからなのか。ともあれ
「こいつら、危機感ねーなぁ」と思わされるすっ呆
けぶりは、シリアス重視な展開になっても変わらん
よなー。クラウとルークの絡みが妙に楽しかったか
らか、前巻より真っ黒な印象ではなかったかも?
 あと今回面白かったのは、中編と短編『かーすど
・ないと』の連動。両方に触れる事でクラウの感情
のより深い所を垣間見る事が出来て良かったなと。

既刊感想:『伝説の勇者の伝説シリーズ』感想一覧

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