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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2009年06月24日(水)

[]大伝説の勇者の伝説4 虚々実々の大幻惑

[著者:鏡貴也/イラスト:とよた瑣織/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★



 これまであまり描かれてなかった、レファルと彼
を取り巻く周辺事情とガスターク帝国の現在情勢寄
りの内容。これで表面上は、ライナ・シオン・レフ
ァルの三つ巴っぽい主戦力で形成されつつあるよう
な展開になって来たけれど、実際は「そんな見た目
通りな単純構造じゃないんだよ」という闇に覆われ
た裏事情の複雑怪奇さをより見せ付けられた感じ。
 ってか“女神”だとか“司祭”だとか、これらの
存在自体が全然理解出来ねえ……って状況か。ライ
ナやシオンの中で顕現して濃密に絡む度に、どんど
ん謎が深まる一方だよなぁ。上記の主要三人も何か
に踊らされてる印象が強まる一方だけど、その“糸”
を断ち切った時、何かが変わるんだろうか……?

既刊感想:『伝説の勇者の伝説シリーズ』感想一覧

[]ご愁傷さま二ノ宮くん10

[著者:鈴木大輔/イラスト:高苗京鈴/富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★

ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫)

ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫)

 長編シリーズ最終巻。失くしていた過去の記憶の 最後の一片がようやく埋まって、峻護・真由・麗華 を中心に描かれた恋愛模様も無事に決着。新事実が 発覚する度に、どうにもヒルダの手の上で踊らされ ているような気がしてならなかったんだけど、唯我 独尊で関係者達を強引にコントロールしているよう に見せ掛けておいて、実は彼女の思惑は3人をこの 着地点へ導く所にあったのかも?(もっとも、ただ 自分が楽しみたいが故の行為なんだろうけど)。  この結末を受けて、やっぱり峻護をこれまで同様 に「このヘタレ野郎が!」と罵りたい所だけど、真 由と麗華に対して最終的にそう選択せざるを得ない 展開だったから仕方ないのかもね。ともあれ、皆が 幸せな結末に納まってくれたので良かったなと。 既刊感想: ご愁傷さま おあいにくさま