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2009年12月21日(月)

[]陰陽ノ京 月風譚 黒方の鬼

[著者:渡瀬草一郎/アスキー・メディアワークス メディアワークス文庫]★★

 本編で事件の中心として描かれていた実頼と藤乃
の関係だけど、最後のその真相までは見抜けなかっ
た。実頼の態度からも、藤乃の桔梗についての証言
からも、“秘匿された父娘関係”っていうのが紛れ
もない事実として思い込まされていたからなぁ。
 てか、そういう表向きの様子からはなかなか窺い
知る事の出来ない裏の真相を、当然の如く見抜いて
しまう光榮って凄過ぎだろ? その一方で、兼良の
陰謀の裏側を暴く力も人外染みたものがあって凄か
ったし。さすが天敵であっても似たもの同士という
べきか。また二人の掛け合いを見てみたいよなぁ。

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