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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2010年05月09日(日)

[]B.A.D 2 繭墨はけっして神に祈らない

[著者:綾里けいし/イラスト:kona/エンターブレイン ファミ通文庫]★★

B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない (ファミ通文庫)

B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない (ファミ通文庫)

 前巻でも感じた事で、終盤で物語を畳みに掛かる 辺りから結末までの描き方が秀逸だなぁと。逆に伏 せられている事が多いせいか、前半イマイチ話に乗 り切れない部分もあったりするんだけど、上記の点 はそれを補って余りある良さじゃないかなと思う。  結構繭墨の言動に対して納得行かない気持ちがあ って、そういう時は「今俺は小田桐と同調してるん かな」と思わされる所があって、でも終着点に降り てみた時ようやく繭墨の言動が腑に落ちると言うの かな? 彼女には結末が最初から見えていて、面白 そうだからわざと遠回りしてみせてんのかもなぁ。 既刊感想:

[]B.A.D 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

[著者:綾里けいし/イラスト:kona/エンターブレイン ファミ通文庫]★★

B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる (ファミ通文庫)

B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる (ファミ通文庫)

 第11回えんため大賞『優秀賞』受賞作。  ツンデレじゃない……だと? 探偵役っぽいゴス ロリ少女に対して抱くイメージが凝り固まり過ぎて んのかな?(いや、そいいう限定的設定なキャラも そうは見掛けないけどさ)。あと繭墨が引き篭もり じゃなくかなり行動派な所でも、固定イメージを砕 かれたかような新鮮な味わいだったかも。異常性ば かりが際立ち続ける辺りは非常に好みだなー。  小田桐の事は好きでも嫌いでもなくハッキリどー でもいいような扱いしてるけど、傍に置き続けてる のは“気に入ってる”からなのかねぇ。奇妙過ぎる 関係がどう続いてゆくのか楽しみで仕方がない。